ビバ!京都 熊野神社→細見美術館

tamabar2010-01-16


その後、忘れかけていた「細見美術館」へ。


その途中に「熊野神社」が。
「あれ〜熊野神社って京都だったっけ?」なんて思いつつ(-.-;
(和歌山が本家みたいですね)せっかくなので拝んでいく事にしました。

「熊野若王子神社」「新熊野神社」と並ぶ、京都三熊野の一つで、縁結び・安産などにご利益ということなんですが「JFA認定」のサッカー守りが売ってますので、サッカーに携わる人は必見ですね〜。


そして、細見美術館へ到着。

「えらい遠回りしちゃったよなー」「しかし、八ツ橋発祥の地が分かって良かったんじゃね?」といった感じで。


この美術館は、大阪の実業家・細見3代の屈指のコレクションとやらが展示されてるそうで、ミュージアムショップに置いてある「附子」(水あめで、有名な狂言「附子」に出てくる飴をモチーフ)は、ここだけでしか売ってないとのこと。
しかし3,150円ということで、飴にしちゃ〜高いですね(-.-;
(でも「せっかくだから買っちゃおうかな〜」とか思いつつあったところ「売切れ」でした。
ホッ余計な買い物しなくて済んだぜぃ、みたいな)


外から見た雰囲気は、現代アートっぽいのかなと思ってたんですけど、歴史的なものが中心の様で、この日はちょうど国立能楽堂コレクションというのを特別展示していたみたいです。

絵はもちろん、能面や衣装の数々。う〜ん趣深かったです。

そして、ミュージアムショップでは、クリアーフォルダや絵ハガキ、明治時代の友禅の端切れを使ったミニ・アートを購入いたしました。

ビバ!京都 三条大橋→本能寺

東山方面の本日の業務は終了、ということで、京都市役所近くの「本能寺」へ行こうとしましたが、さすがに歩きすぎましたな〜ってな感じで、すかさずタクシーを止めました。


玉「京都市役所までお願いします」と言うと
運転手さん「あのー失礼ですが、京都市役所に何かしに行かはる、ってワケじゃぁ・・・ないんですね??」
玉「ハイ。ただ本能寺を見たいだけなので、近くかなって思って」
運転手さん「ほな、烏丸御池の方にあるのちゃいまっかな」
玉「うーん・・・もっと市役所の近くだったと思うんですけど・・・」ってなワケで、地図見せて下さいっていうので、地図見せたところ「やっぱりアソコで合ってます」ってな感じで。
本能寺=本能寺の変ということで、あまりにも有名ですが、ココは移設された場所で、本当の本能寺の跡地は、今学校か施設かなんかになってるとのこと。


運転手さん、観光と分かると「今ままでどこ行かはったんですか?」
五条坂からココまで歩いて来た旨を話すと「えぇーーー?!」
そんなにスゴイ遠いって感じはしなかったんですけどねーなんつって、他になんか見たいもんあります?っていうので、とりあえず三条大橋を渡ってみたいことを告げたのですが「それはまぁ言われなくても通ります」みたいな感じでした(^^;


玉「それと、レトロな感じの建物が三条あたり多いって聞いたので、その辺をプラプラ通ってもらえますか?」
とお願いしてみたところ
運「うーん。レトロ・・・ですか??
 古いゆうたら、祇園の方がそーゆーの残ってるかもしれへんけど、この辺はもう大分新しいのも建ってますねん」


玉「うーん。祇園のような古さじゃなくて、何つーか、明治時代っぽい感じの建物とか」
でもって、ちょうど通りがかったのが
運「ココは島津製作所の創業された場所で、けっこう有名ですねぇ」写真撮るため、一旦停止。
ガイドブックとかでは特に見かけた記憶がないので、アウトオブ眼中でした。

そして、京都市役所へ。「そうそうこういう感じが見たかったんですぅ」みたいな。

そして、間もなく「ココから入って行けますから」と言ってタクシー降りました。

正直のとこ、もっとスゴイ感じのお寺かと思ったんですけど、御堂がビルの様になってて、これが御堂って気付かなくてプラプラしちゃいました(><)
街中のお寺って、こんなもんなんでしょうか??

しかし、とりあえず織田信長様、どうぞ安らかに〜と拝んだ後で、門を出て振り返ってみますと

こちらが正門なんでしょうか??

ビバ!京都 寺町通り・鳩居堂

そして本能寺のすぐそばに、鳩居堂が。
http://www.kyukyodo.co.jp/
もともとエントリーしてはいなかったんですけど、前回らっこちゃんが、玉婆と落ち合う前にココで買い物しに行った、ということで、有名とは聞いていました。
(銀座にもあるんですね。何気に)

中に入りますと、書道家のらっこちゃんには「こりゃたまりませんな〜」と言った感じで、和紙や書道の道具がスゴイ。
書道しない玉婆は、すかさず京小物ばかり見てたワケなんですが、友禅の名刺入れやペントレー・龍安寺で見逃したつくばいのハンコ「吾唯ダ足ルヲ知ル」を購入いたしました。

お値段もそれぞれ500円するかしないかで、意外と良心的でした(^^)


そして、まっすぐ四条方面へ歩くと、寺町通りの商店街に入るところで、カワイイがま口の専門店が。
http://www.kyoto-teramachi.or.jp/shop/w002/index.html

がま口って最近めったに見かけないんですけど、せっかくだから・・・と思いつつ、やはり日々の行動パターンからすると実用性に欠けるよなーということで、購入せず(-.-;

ビバ!京都 錦市場

そして、他のお店もプラプラしていると、いつの間にか「錦通り」へ来たようです。

前回来れなかった「錦市場」本日のメインの一つでして、最初に目に入ったのが、包丁で有名な「有次」。

「今日は、どんなに高くても有次の包丁を1本買う!」「一生もんだと思えば高いもんじゃない!」と言い聞かせていたものの、この人だかりで、しかも値段が全く書いてないとなると、さすがに買うのがためらわれまして・・・
結局買わないままお店を出ることに(^^;

そうこうしてるうちに、抹茶パフェ食べて口の中が甘ったるかったのと、小腹が減ったのとで「ちょうどよかった、市場で何か買おう」と思ってた矢先に

(お店の正式名称調べたところ、ちょっと難しい字でワケ分からないので、URL記載のみで失礼いたします)
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/omise/sozai/tenpo-089.html
「揚げ豆腐たこ焼き団子」とか何とかいう名前の串350円を購入したんですが、超〜オススメです(^^ゞ

フワフワっと柔らかくてアツアツで。こんなに美味しい練り物初めて食べました、みたいな感じでした。


その他、鱧専門のお店、京野菜のお店など「さすが京都」という感じのものが沢山あったんですが

中でもスゴイ行列をなしていたのが、ガイドブックにも載っていた豆腐のお店「こんなもんじゃ」
http://www.kyotofu.co.jp/shop/monja/index.html

時間もったいないしで、即座に諦め(^^;

ビバ!京都 オ・グルニエ・ドール

そして、今回エントリーの「蛸薬師堂」に向けて、錦市場から一本外れた道へ出たところへ「オ・グルニエ・ドール」が。
ここは、食べログでTOP1000に入ってるパティスリーとのこと。

もともとエントリーはしてなくて、たまたま通りがかったのですが「せっかくだから一個でも買ってみようかね」ということで、お店に入ることにしました。

芸術品ともいえるケーキの数々。
あぁー旅行じゃなかったら、生ケーキを買って帰るのにな(しょぼーん)というワケで、焼き菓子の「お土産セット」なるものを入手いたしました。

ちなみに、今マドレーヌを食べてみたところ・・・
人生37年間で食べたマドレーヌ(自分で作ったのも含む)の中で、間違いなくベスト3に入りますね。
いやベスト1かもしれません。
カフカの触感なんですが、羽毛の様に空気を含んだものではなく、デカイ座布団をお日様に干した様な感じ?なんですね〜。


(次回 ビバ!京都 蛸薬師堂へつづく)