ビバ!浅草 浅草寺

tamabar2010-01-26


そして、オジサマと一緒にお店を出ると、すぐそこに、神谷バーのお土産売り場が。
電気ブラン」(デンキブラン)は、普通の30度とオールド40度の二種類あり、玉婆は何も知らず普通の30度を飲んだワケですが、オジサマによりますと
40度の方がまろやかで女性向け。30度はちょっとピリピリした感じで男性向け。
ということで、玉婆はピリピリした男性向けの30度の方が合う感じかと思われ、まぁちょうど良かったです〜ってな感じでした。
(でも、ここじゃなくても買えるため、購入には至らず)


何気にいいなーと思ったのは、3000円ぐらいのオリジナル風呂敷。
お酒のラベルの模様になっており、ボトルを二本包みすると、ラベルが正面に来るような配置に描かれているようで、スゴイ〜みたいな。
オジサマが一緒じゃなかったら、買ってたかもしれません(^^;


再び雷門へ到着。
オジサマ「俺いつも脇道を行くんだけど、仲見世通りたい?仲見世通ると30分、俺が行く通りだと10分」
玉「今日はせっかく御一緒していただいてるので、ツウの感じを味わいたいですね・・・」
ってなワケで、脇道を行きますと、あんみつで有名な「梅園」が。
オジサマ「ここはね、有名なお店なの」
何気に一応東京人なので、梅園ぐらいは知ってるよ〜とか心の中で叫びつつ「あ、そうなんですね〜」みたいな(^^;
(普段はバカ正直なヤツなので、こういったシチュエーションは滅多にないんですけど←言い訳)

オジサマ「この竹が有名だから、写真撮っといた方がいいよ」
玉「あ、そうなんですね〜。じゃ、スミマセン」(パチリ)

嵐山の竹林見ちゃった日には、雑草程度にしか見えないんですけど・・・とは口が裂けても言えず(^^;
しかしながら、さすがの行列。「ぎをん小森」をも凌ぐ勢いでございます。


オジサマ「ホントの五重の塔教えてやろうか?地元の人しか知らないの」
へぇー。それは玉婆もさすがに知らないですわ〜とか思って、右方向へガ〜行きますと。
「旧五重塔」ということでございます。

誰も眼中ねぇーってなぐらい、ここだけ人口密度が異様に低い・・・(-.-;
ミニチュア五重の塔とか作ってたら、また雰囲気違ったかもしれません。
実際の五重の塔も見えました。

そして、本堂の方は、何とこれまた工事中のようです(本当に運悪いヤツ〜涙)
しかしオジサマ「今ね、工事中なの。珍しいから写真撮っといたらいいよ」

絵だけ見たら、天龍寺みたいですね〜。


そして「俺はね、いつも通ってるから拝まないの。拝みたい?」と言われて
「あ、いいです。私も何回か来てますし」と言うワケでガ〜まっすぐ通り抜ける途中に「花やしき」が。

中に入った事は一度もないんですけど、木製のレールを走るジェットコースターが別の意味で怖い、とかいうお話はよく耳にしております(^^;


そして、通り抜けますと、江戸っぽいお店が沢山あって楽しい通りになるんですけど、ちょっと右側に行きますと、WINDSが。

そういえば今日は、日曜日。
なので、競馬ファンのオヤジ軍団が沢山いるワケでございます。
「ココも昔はTV置いてたの。でも溜り場になっちゃってなかなかお店出ないからTV今は置いてないの」
と先程「神谷バー」でのオジサマの発言を思い出しました。


そして、オジサマ「じゃ、俺んちこっちだから、うちの甥(玉婆と同じ世代で独身)紹介して欲しかったら、土日ならあそこら辺の席に座ってるから、またおいでよ」
玉「いやぁ〜今日は本当にありがとうございました。とっても楽しかったです。また絶対来ると思います。じゃ、ども〜」
握手してバイバイいたしました。


ふと「あれ?唐辛子のお店は??」とか思ったんですけど(^^;

ビバ!浅草 浅草寺2

オジサマと別れた後、すかさず本堂へ戻るべく、そそくさと浅草寺へ戻りました。
おみくじが100円とは、良心的です。

しかし、玉婆は小学2年生の冬(今から約30年前)に、ココで「大凶」を引いたのでございます。
大凶って普通ありえないですよね(-.-;
と言うワケで、通過・・・。


そして、本堂は並々ならぬ混み具合。
しかし、生田神社形式(規律正しく並ぶ)ではなく、八坂神社形式(ドワーっと行ってよし)だったので、遠くからお賽銭を投げ、お参り致しました。

お守り買って帰ろうかな〜と思ったんですが、思いのほか高い!

500円とかもあるけど、ちゃんと布に入った普通レベルだと、最低700円〜。
普通500円ぐらいだよねーブーブーとか思いつつ、こういったチマイお金に対してケチな時がある玉婆なんですよね(-.-;

ビバ!浅草 花月堂

そして、やっぱり浅草寺に来たからには、仲見世通りを歩きたいよな〜とか思いつつ、仲見世に向かう途中に「元祖 ジャンボめろんぱん」の看板が気になりました。
少しだけ並んでたけど、そんなに待たなくて済みそうだったので、すかさず買う事といたしました。
花月堂というお店のようです。
http://www.asakusa-kagetudo.com/modules/pico/index.php?content_id=2

「食べながら歩かれますか?」と聞かれ「持ち帰りで」と言うと
「焼き立てはつぶれやすいので、粗熱を取ったものでよろしいですか?」
なんと、用途に合わせて2種類用意してあるみたいで、スゴイ。
粗熱を取ったものも、すごく美味しそうです。

ビバ!浅草 木村家のハズが重盛の人形焼

そして、すぐ近くに、人形焼で有名な「木村家」が。
人形焼きといえば、浅草みやげの代名詞でもあるんですけども、ココは何と浅草寺御用達のようです。

確かに、言われてみれば五重の塔や小鳥の絵など、他のお店と比べると、芸が細かい感じがいたします。


しかし、一応東京に長年住んでる玉婆としましては、人形焼となると、別の超オススメのお店がございますので、そちらも併せてご紹介させていただければ幸いでして。
しかも浅草じゃなくてスマソ〜ってな感じなんですけど、人形町(水天宮)にある「重盛永信堂」というお店。
http://www.chuo-kanko.or.jp/miyage/eishindo.html
(他にも数店舗あるようです)
玉婆的には「重盛の人形焼」って呼んでおり「ゼイタク煎餅」ってのも一緒に売っております。


正直、ゼイタク煎餅(瓦せんべいみたいな、色々バリエーションあり)は、まぁ悪くないけど別にそれほどスゴイワケでもない、という感じですが・・・
ココの人形焼はほんとにウマイ!!
あんこの重量感、皮の厚みが、他の所とは全然違いますので「東京みやげに人形焼を」って思うことがあれば、ぜひ重盛まで足を伸ばしていただきたいというところであります。

ビバ!浅草 揚げまんじゅう

そして、一応仲見世も通ってみたんですが、ちょうど「おとうと」のイベントがあって、鶴瓶師匠なんかが来てたらしく(しかしなかなか出てこないので、待ちくたびれそうになって帰って来た玉婆)そのせいで混んでたってのもあったみたいです。


思いのほか混雑で進まないので、途中でギブアップ。
その後脇道にそれましたが、その直前にあったのが、揚げまんじゅうのお店「あげまんじゅう中富」

揚げまんじゅうといえば「九重」と言うところが有名と聞いていたんですが「ことりっぷ」には、ココ「中富」が載ってました。
おそらく、梅や抹茶など、ちょっと色が楽しくて、かつ日本ならではのっていうバリエーションが、心くすぐるのではないでしょうか?

お腹イッパイだったので、結局買わずじまいに終わりました(><)

ビバ!浅草 十和田の暮坪そば

そして、新仲見世に向かうところで見かけた看板が「暮坪そば」


「十和田」というお蕎麦屋さんのようで、実は玉婆、前に一度ココにたまたま入った時、この「暮坪そば」を食べた次第でございます。
http://www.ntv.co.jp/burari/050910/info02.html
その時は、田原町の台東都税事務所→浅草税務署に向かう途中で、歩くには遠いし、かといって電車でも効率悪いような立地なんですけど
「たまには浅草でランチってのもいいよね」とか思いつつお店を探してる時に、ココに来たというワケでした。


何だか「美味しんぼ」に載ってるようで、看板にも実際マンガでの場面が載っておりますね〜。
3年に一度の収穫、ということで、もし本当ならば、3年前に来たということで、確かに言われてみれば、あながち間違ってないかもしれないので、その時はすごくラッキーだったんでしょうか??


肝心のお味の方は。
大根より甘い感じで、歯触りもちょっと柔らかく、しかしちょっと辛味もあったような・・・
うーん、正直、辛味大根の方が個人的には好きかなって思いましたが、お値段もさほどでもないですし、まぁー話のタネにはなると思いますので、機会があれば一度どうぞ、ってな感じでしょうか??

ビバ!浅草 本当の今半

そして、すき焼きで有名な「今半本店」も、一応パチリ。

「浅草今半」というお店もあり、どっちが本家なのかイマイチよう分からんのですが、ここ今半本店は、結構カジュアルな造りのお店でございます。
ちなみに、今ネットで見たところですと「今半」から分離して「浅草今半」ができたとのことで、やはり「今半本店」が発祥地のようです??
以前、事務所で行ったのが、もうちょっと浅草寺寄りにあったお店で、多分「今半 別館」だったと思うのですが、そちらは風情のあるお屋敷で、仲居さんの立ち振る舞いも非常によく、お肉も美味しかったのを記憶しております。


(ビバ!浅草→向島 長命寺桜餅へつづく)