ビバ!宮城のとある町 無料法律相談会

途中車が道に迷ったようで、10時に相談会場の公民館に付く予定でしたが、数分遅れて到着。


司法書士さん・人権擁護委員さん・税理士が集まり、自己紹介。
「東京から来ました、税理士の玉婆です」(←と言うつもりが・・・)
「東京税理士会の玉婆です」(←実際)


東京税理士会に所属していることは間違いないのですが、何だかあたかも「東京税理士会の代表で来ました」的な言い方になってしまいました(-.-;
言葉って難しいですねぇ。。


その後、懇話室というところで、相談内容の確認・相談員の割り振りなど行いつつ、待機。
離婚問題など法律・人権関係の相談が多いので、税理士の出番は実際かなり少ないみたいですが、相続絡みの相談もあり、午前中・午後と1件ずつ出動いたしました。
相談内容は、いずれも思いのほかディープなものばかり(@@;
「この町は結構スゴイ相談が多いんですよ〜」とのこと。


待機している間、司法書士さんと色々お話することができたのですが”合同会社”の話になって。
玉婆はその辺がちょっと疎かったもんで「東京の税理士先生がそれじゃぁ〜ダメですね」と渇を入れられてしまいました(><)
(そういえば会社法変わってから、そのような形態になったんでしたっけ。ちょっとずつ思いだしてきました・・・)

ビバ!宮城のとある町 無料法律相談会2

いよいよ出番が来まして。
司法書士1名・人権擁護委員2名・税理士1名という体制で臨みましたが、1対4、しかも相談時間は1時間程度。
専門家が2名いて、通常なら1回2万円ぐらいは最低かかるであろう、非常にラグジュアリーな無料相談会でございます。


そして、相談者の方がこれまでの経緯について、語り始めました。
相談内容は「○○するにはどうしたらいいか?」というものですが、そこに至るまでのお話が数十分かかり、まるでドラマのようでございました。


他の相談員の方が「最初っから、○○するにはどうしたらいいか?って聞けば数分で終わるのにねぇ」と後で冗談(あくまで冗談です)言ってましたが、玉婆的には、そういう聞かれ方だと、確かに質問にはすぐ答えられるけども、実は質問以外にも問題点が隠れている場合もありますし、質問の内容もやっぱり背景が分からないとポイントがズレることもありますので、やっぱりそういったお話というのは必要不可欠なものだったんだろうな〜と考えさせられ、また司法書士さんとの連携についても非常に勉強になりました。


相談者の方も「いやぁ〜参考になったわ。ありがとうございます」と言って帰られました(^^)

ビバ!宮城のとある町 地元の方言

始めは、相談者・相談員ともに標準語でしたが、ところどころに地元ならではのイントネーションが感じられました。
そして、だんだん内容がヒートアップしてくると・・・


「ほいつはダメなんだぁ〜(語尾上がる)」
など、数々の方言を耳にすることができました。


いやぁ〜東北訛りってのは、この寒さと非常にマッチしますねぇ・・・
素朴な温かさを感じた次第でした。


ここは玉ババの実家とも近いので、小さい頃におばあちゃんちで聞いていたズーズー弁とかなり近いものがあります。
最近の方たちは標準語を普通に話すし、イントネーションもさほど訛ってないので、ちょっと寂しさも感じる今日この頃でしたが。
久々にズーズー弁を聞くと「あぁーやっぱ東北だな」という情緒が感じられますね。

(次回 ビバ!仙台 利助利久の牛タンにつづく)