[お仕事]玉婆、バンドマンを目指す

tamabar2015-02-26

お疲れ玉です。ただいま確定申告の真っ最中。
例年のことながら、本当に期限までに終わるのかといった状況でアタフタしております。
(しかも税務調査がこんな時期に・・・)
新人クンがいるので件数は少し減ったんですが、それはそれでまた新たなお仕事が来るというのが世の常でございます。


そして今年は、今までにない新たな「お仕事」が。
今年の11月に全国青税(青年税理士連盟)のシンポジウムを東京青税主催でやるんですが、なんとバンド演奏することになりました。


玉婆はキーボードとトロンボーンを演奏することに…(おいおい大丈夫か?!)
今まで、日芸出身(専攻は一応トロンボーン)とかいいながら、大学卒業以来まったく人前で演奏するといった事がなく、完全に足を洗ったものだと思っておりました。
そして、180度違う税理士の世界で生きている人間と思っておりましたが、税理士になり、東京青税の会員になったがゆえに今また音楽をやることになるとは、人生本当に不思議なものでございます。


青税バンドでやる曲は、レリゴー、ミスブランニューデイやルパン三世銀河鉄道999、など。
どれも結構難しい曲ですよね・・・


しかし、青税バンドの会合を何回か経て、自分自身もだんだん本気モードになってきましたが。
困ったことに、いかんせんキーボードっていうのはほとんど触った事がないワケです。(ノ_<)


そこで、知り合いのバンドマンの人にお願いして、キーボードの人にレッスンを受けてまいりました。

先週末、先輩バンドの方々がリハーサルするスタジオに1時間早めに集まりまして。

まずは機器の説明。
キーボードは大きく分けて3社。
ヤマハKORG、ローランド。

好みの問題ですが、楽器選び難しいし大事ですね。
キーボードを買うかどうかは、今後のバンド活動が続くかにもよりますσ(^_^;)
今は昔より性能の優れたシンセもだいぶ安くなってきたようですので、購入する事はやぶさかではないですが、夫の目線が怖い。。。

そして、まずはレリゴーを弾いてみろ、と。
この日に間に合わせるために合間を縫ってちょこちょこ弾いてたので、何とか。

しかし玉婆の場合は、ピアノソロ風なので、それをバンドとしてやって行くためには
・難しいところは間引いてよい。
・他の人が演奏してくれる部分は間引いてよい。周りの音をよく聴け。
・曲の盛り上げ方を工夫する。レリゴーなら途中はスタッカート、最後はもっとガンガンに低音をきかせろ。
・譜面は譜めくりを極力避けるため、コードと簡略化した譜面を見開き1枚とか工夫するとよい。
・原曲を良く聴いて、音色を工夫する。
ちなみにミスブランニューデイの音色は相当個性的で、キーボードの方がプログラミングしてくれました。

何より一番衝撃的だったのは
・ピアノは叩いた後音が消えてゆくけどキーボードは押してる限り伸び続ける。
なので、和音のうち1つだけ音が変わる様な時は和音そのものを弾き直さず、変わる音だけスライドさせる。


と非常に有意義な勉強をさせて頂けた1時間でした!
その後、レリゴーとミスブランニューデイを先輩バンドと合わせさせて頂き、42歳にして初めてのバンドデビューを果たしました\(^o^)/
恥ずかしながら少しばかりアップしてみます…
http://youtu.be/o7FVsG_wDmo
いやぁ〜楽しかった!
合わせるってのは楽譜通りいかないこともあり大変だし自分の音が良く聴こえなかったり、非常に難しいものだけど、自分1人ではできない音楽の世界ってのが素晴らしいなぁと。
音楽多少なりともかじっててよかったな、と今更思った次第でございます。

11月のシンポジウムの前にライブ演奏もやるみたいなので、頑張ろうと思います。