日本政策金融公庫 農業経営アドバイザー試験合格者

6月決算が無事終わり、ホッと一息したところでブログ更新でも・・・と思ったら、かなりご無沙汰しておりました(^^;


この間色々あったワケですが、まずは「農業経営アドバイザー」とやらの研修・試験を受けまして、先日、無事合格のお知らせを頂きました(バンザイ)


友達が農業をやっている関係から、農業関係の顧問先を1件だけ受け持っているのですが、かくかくしかじかあって、この資格の事を知り、目指す事といたしました。
しかし、税理士試験とはまた違うハードルの高さがあります・・・。

(1)まず試験を受けるために、日本政策金融公庫の推薦が必要とのこと。
   これについては、うちの事務所の関係で日本政策金融公庫につながりがある人がいたため、その人経由で担当者の方につないでもらいました。
   実際のとこは、推薦っていっても、申込書をメールで頂く程度で、それほど大げさな事はないのですが、税理士証票をスキャンしてメール添付して送ってください、と言われて送りました。

(2)6/27〜29の3日間、研修・試験がありました。
   平日の3日間、しかも丸一日拘束されました(-.-;
   

   玉婆じたいは、たまたま申告が忙しくない月だったので良かったですが、フツーに仕事してる人にはキツイですよね〜。
   事務所側では、仕事としてカウントしてくれるということでしたが、受かるかどうかも定かではないし「医療の税務専門にやってるヤツが農業?!」ってな感じでワケ分からないので、自ら有給3日間取りました。
   周りからは「海外でも行くの?いいわね〜」とか言われるしで(ガ〜涙)

   
   しかし、恐ろしい事に、本当は5日間の研修らしいです。
   税理士は農業簿記と農業経営が免除されるので、2日少なく済むという。

   本当は、玉婆的には、この農業簿記・農業経営が一番聴きたかったんですね〜。
   なので、レジュメだけもらえないか?と問い合わせたところ
   「研修から受けて試験に合格していただくか、免除(レジュメはもらえない)しかありえません」
   これでもし、研修&農業簿記の試験を受けたところで落ちた日には、この5日間一体何だったんだよぉーーーって思っちゃうヤツですし(後悔の嵐ピュ〜)、かなり自信がなかったので、いさぎよく免除することにしました(-.-;

    研修は、1日目が「労務管理」2日目が「農地制度・農業生産法人」・「農業マーケティング」「農業政策」の研修、3日目がテストでした。
   農業労務は、普通の労務がベースで、農業ならではの違うところがプラスされるといった感じ。
   農地制度・農業生産法人は、農地の納税猶予など、税務にまつわる所も結構出ました。
   テストでは「固定資産税の税率は1.7%である。○か×か?」といった問題も出ました。
   これはさすがにOKでしたが、最近改正になった、農地の納税猶予で”特定貸付”というのが対象外→対象になったらしいんですが、全然実務でやってないせいもあり、間違えました(^^;
   農業マーケティングは、レポートで7/5までに提出とかで、納特の直前だったのでキツかったです(><)
   農地政策は、この講義をされた先生の著書を読んでないと完璧アウト。なので、目は通しました。結果セーフでした。


   といった状況で、試験の結果は↓の通り。

   ってか、2日間ないしは4日間研修受けて、次の日にすぐ試験なので、すべて一夜漬け状態で、勉強しきれないっちゅーの、みたいな感じでした(^^;
  場所が北府中の何だったか、セミナー専用のでっかい施設で、周りには何にもないし、地方などから来てる人は、おそらくビジネスホテルで缶詰になって必死に勉強されたに違いありません(頭が下がりますです)

  
  しかし、まだ農業経営アドバイザーへの道のりは終わっておらず、後日面接を行うので来て下さい、とのことでした。
  

 (面接編へつづく)