ビバ!神保町 すずらん通り

tamabar2011-12-30


先日、受験友達・らっこちゃんのご学友が料理長をやっているというイタリアンのお店があるということで、神保町の「すずらん通り」に行ってきました。


神保町は、都営新宿線都営三田線半蔵門線が通っており、駅じたいがかなり広いエリアにわたっておりますので、待ち合わせの際は、どこの出口で落ち合うかを決めておかないと、エライ事になりますね(-.-;
今回は「A7」に来るよう、らっこちゃんより指示がありました。


以前に勤めてた会社が「すずらん通り」にあり、通勤でA7出口を使っていたので、すぐに「あぁあそこら辺ね」とピーンと来たワケですが、ここは、かつて苦い恋の思い出が発生した場所でもあり、それ以来鬼門になっておりました。
そして、先日、実に6年ぶりに再び訪れた次第ですが・・・


〜短歌〜
 良い事も良からぬ事も「懐かし」の
       一言だけですずらん通り  (玉婆)

(解説)
すずらん通りには、たくさんの思い出がある。
どちらかというと、良くない思い出の方が多かったのだが、良い思い出はそのままに懐かしく、良くない思い出も不思議と、良い思い出と同じような懐かしさに変っていた。
それは、時が経って自分自身が変わったせいなのだろうか?
私は、そうではないと思う。
すずらん通りは、私の思い出をすべて覚えているはずだ。
けれども「あんなことも、こんなこともあったね」とあえて主張せず、ただ懐かしさだけを散りばめて迎えてくれた。
そんなすずらん通りだから、今、すがすがしい気持ちで歩くことができるのだと思う。