ビバ!エズ ニーチェの道2

そして、一体どうなるかなと思っていたところ、ところどころ石に黄色い目印が付いていて「ここが道だよ〜」みたいな。
意外と親切じゃね〜か、なんて思ったワケですが、ふと考えてみますと、明らかにこっちだな〜と思うような所には黄色い目印がところどころ見えましたが、これどっちだろ〜?!って迷った時には黄色い目印あまり見掛けなかった気がします。
(親切なように見えて実はかなり不親切かも)

途中にお店などあるワケないので、エズ村の売店でミネラルウォーターをゲット。
そのほかに朝買ったパンの残りがあったので、まぁお昼までなんとか持ちこたえたいな、とは思っておりました。


途中でひったくりや強盗に遭ったらどうしよう、とかなり心配でしたが・・・。
この道を歩く人の割合も少ないですし、獲物を待っている時間のロスや自分自身のリスクもありますので、このような場所で強盗するぐらいなら、ニースの街にでも行った方が効率いいだろうな〜とは思いました(-.-;


でもって、結論としましては・・・
下記の要件を満たす場合(スミマセン、言い方が税法チックで)にはぜひオススメ、と言ったところでしょうか。
上りをオススメしない事は、言うまでもございません。
そもそも、上りの場合は、道の入口に案内がほとんど出てなかったので、観光客には分かりづらいんじゃないでしょうか?!


(1)天気のいい日であること。雨が降ると、道が滑りやすく、上がりも下がりもできなくなる(夫談)。
   山の下の邸宅には有刺鉄線もあり、危険極まりないでしょう。
(2)男性(体育会系なら尚良し)を含めた2人以上で行くこと。
   他に道がなく、休んだりする施設もなく、途中で引き返すことは不可能。
   女性同士、また一人身は男性であっても、ケガなどで動けなくなったりするかもしれないし、何かあった時に気力・体力ともに頼りになれる人が必要。
(3)歩きやすい靴。これは誰もが指摘している事ですが、道というよりは富士山7合目位まで行く感覚(夫談)。
   トレッキングシューズ・杖があれば尚良し。
(4)お腹の調子が良い日であること。
   トイレがない事は予想できたのですが、お腹が弱い玉婆は、いったい皆どうしているんだろう?と不思議に思っておりました。
   そして、現地に行って分かった事は「野××」している人がたくさんいるであろう、ということ。
   人糞がアチコチに放置してありますので、踏まない様に注意です!!(><)
   また、万一に備えて、ある程度のティッシュは持って行った方が良いかもしれません・・・。
(5)飲み物を持参。


写真だと、勾配が伝わりづらいのですが、結構急なんですね〜。