ケーク・サレ

tamabar2011-04-27


GWの計画に一歩出遅れた玉婆です(;;)
地震の影響で、旅館など結構空いているとのことでしたが、いざ宿泊など探してみると、ほぼイッパイの様子)


先日「ケーク・サレ」を初めて作ってみました。
フランス語で「塩ケーキ」ということになるらしいですが、お惣菜パンのような「おかずケーキ」とでもいいましょうか??


玉婆が「ケーク・サレ」をレストランで食べたのは、数年前、フレンチのお店で前菜として出てきたという1回きりなのですが、意外な発想にビックリ、でも美味しいわ〜と思った記憶があります。


それ以来すっかり忘れ去っていたのですが、最近、とても流行っているようでして、本屋さんで「ケーク・サレ」の本が数種類並んでたので、ちょっと気になって、簡単そうな本を買ってきました。
うちの夫は、甘いものをほとんど食べないので、ケーキを作っても張り合いがないんですね(-.-;
しかし、ケーク・サレなら、朝食やワインとも合うので、夫も食べてもらえるかなと思いました。


本によって材料が色々と違うのですが、玉婆が買ってきた本によりますと、基本的には、薄力粉150g、ベーキングパウダー小さじ2、卵2個、オリーブオイル50cc、白ワイン50cc、塩小さじ1、溶けるチーズを刻んだもの適量。
今回は冷蔵庫に残っている材料を活かして、玉ねぎ・オリーブ(本当は黒オリーブがいいのでしょうけど、家にあった緑色のオリーブで)、ソーセージ、プチトマト。


パウンドケーキを作る手順と同様なのですが、バターを練ったりする必要がないので、混ぜるのは非常にラクですね。
玉ねぎを炒めたりと、地道な下準備が多少面倒でした。
↓は焼く直前の姿。200℃のオーブンで20分ほど。

トマトをまっすぐに並べたつもりが、焼き上がると・・・
ありゃりゃ〜なぜ故にズレちゃうのかしら(;;)みたいな。。


実際に食べてみたところ、色々と反省点が浮き上がってまいりました。
(反省その1)具は思ったより多くてよい。
 玉ネギを1/2個にしたが、1個でも大丈夫そうでした。炒めると縮むし、玉ねぎの甘みが結構ウマイ。
 また、その他の具も、ソーセージが多すぎたかなと思いましたが、切ってみたところ、意外と存在感が薄かったように思います。


(反省その2)塩は思ったより少なくてよい。
 塩の種類にもよるのですが、小さじ1はちょっと多かったかも。オリーブやチーズ、ソーセージの自然な塩気(特にオリーブがしょっぱい)がプラスされるので、1/2ぐらいでもいいかもしれません。


(反省その3)プチトマトはイケる。
 これは、反省ではないのですが、プチトマトが、水分がどーかな?と思ったのですが、意外と水っぽくなく彩りもよく、酸味がアクセントになってグーでした。


本を見ていると、えっ?!っていうような具もたくさん使っているのですが(水っぽい野菜など)、意外と何でもアリっていうことが分かりました。
夫もこれなら大丈夫のようで、朝ごはんとして数日間で無事、消化しきれましたので、先の反省を活かして新たなケーク・サレに挑戦してみたいと思っております。