ビバ!江古田 日本で唯一のイスラエル料理・シャマイム

tamabar2011-03-11


あぁーダメですだと思っていた確定申告、今日急にデータがそろい始めて、気がつけばラスト1件の事業所得を残すのみとなりました(バンザイ)


先週の土曜日は、事務所で夕方まで仕事した後、西武線で池袋から3駅の江古田へ。
母校の日芸があることもあり、つい最近までとなりの東長崎に住んでいたこともあり、なじみの深い土地でございます。
この日は、大学時代の同級生とイスラエル料理を食べに行くことになっており、とても楽しみにしておりました。


南口から徒歩1分。
江古田駅もずいぶんキレイになってビックリ半分、寂しさ半分に浸っている中、懐かしの喫茶店「とき」を通り過ぎ、突き当りにイタトマがあるところの路地を右へ入ってすぐ、2階にそのお店はあるようです。

「日本で唯一のイスラエル料理店 シャマイム」とあります。
イスラエルというと、色々とイメージするところはあるのですが、イスラエル料理っていうとちょっと想像つかないですねぇ・・・
場所も今一つピンと来なくて、地理とかで白地図の問題出たら、たぶん正解できないんじゃね?みたいな(-.-;


階段を上ると、ますます怪しい感じ。
しかし、入口ドアを開けると、中は意外にも木のぬくもりが伝わる調度品にあふれ、温かみのある雰囲気です。
そんな中、お友達二人が先に来て待っててくれました。
駆けつけの一杯は、やっぱりビールでしょう。
イスラエルのビール「マカビー」
おそるおそる飲んでみましたが、意外と普通です(^^;

食べ放題のお薦めコースということで、徐々に料理が運ばれてきました。
最初は、少し辛いトマトスープ。
なんだかメキシコっぽい雰囲気がしなくもないのですが、具だくさんで絶品。
鼻がかなり詰まって苦しかったのですが、湯気と温かさでスーっと鼻が通ってきました。

おしゃべりも楽しいのですが、あまりに美味しいので、いつの間にか無言で集中して食べ尽くしておりました。


次に、パンとおかずが。

真ん中のメインのおかずは、魚のフライとメンチカツのようなもの。
これに右側のお芋のペースト(何の芋だか忘れました)やピクルスのようなもの?、トマトの刻んだようなものなど、好きなものを銘々に、お腹に穴のあいたピタパンに挟み込むようです。
魚のフライを入れると、フィレオフィッシュのような感じになるのですが、これも意外と見た目より食べやすく、日本人になじむお味。


そのあとフライドポテトが運ばれてきて、これが手作り〜って感じで美味しかったので、おかわりしたんですが、写真撮り忘れました(ガ〜涙)
メインの最後は、羊のお肉がシシカバブのような感じになったもの。
下に敷いてあるのは、サフランライスですね。インディカ米っぽいです。
(右上写真)
ちょっとトルコ風の感じで、玉婆的には羊肉が苦手(骨付き子羊を除く)の感じだったので、これは一口ぐらいしか食べられませんでした(><)しかし、友達は美味しそうに食べていました。


事前に、かなりニンニク臭くなるから、という注意を受けて、日程もあえて次の日がお休みということで土曜日にしたのですが、おそらく、この羊肉っぽいのが怪しい感じです。フィレオフィッシュまではそんなに臭い感じはしませんでした。
しかしながら、食べ放題といいつつ、そんなにたくさんおかわりができるワケじゃないですね(-.-;
しかしまぁオーダー制ということなので、ビュッフェと違って普通に美味しいのがよかったです。


デザートもつくみたいで、二種類選べるうち、玉婆はキャラメルシナモンのソースが乗ったものにしました。

かなり甘いソースなので、途中からソースをよけて食べてましたが、まぁ牛乳プリンというか杏仁豆腐風というか、そういった系のものでございます。


イスラエル料理、もうちょっとアラブっぽいイメージだったのですが、思ったよりも食べやすく美味しかったです。
お会計もお酒を2,3杯いただいて一人平均3000円ちょっとと良心的な江古田価格といったところでしょう。


玉婆が大学生の時、このお店はすでにあったと聞いてビックリでしたが、いやはや江古田はミステリアスな街でございます。
また機会があればぜひ行ってみたいと思います。