バレンタインデー2011年・シュークリームのコツ


2種類目は柔らかいものを・・・とリベンジ賭けて、シュークリームを作ることにしました。
はじめはチョコエクレアを作る予定でしたが、1回目の生地作りを、あとわずかのところで失敗してしまいました。


原因は、卵の入れすぎ。
シュークリームは、それほど難しくはないといわれてはいますが、色々なコツが必要なので、やはり容易なものではないと自覚しております。


小麦粉に火をしっかり通すこと、卵の入れ具合(生地の柔らかさ)を間違えないこと、オーブンのふたを絶対に開けないこと。
以上が基本中の基本ですが、その中でも、やはり卵の割合というのが一番難しく、経験を積み重ねないと習得できない部分ではないか、と感じております。


もう10年以上ぶりぐらいにシュークリームを作ったので、すっかり作り方も忘れており、今思えば「あそこで止めとけばちょうどいい固さだったのに」と思いつつ、欲張って卵をほんのちょっと追加しようと思ったが最後、卵の習性といいましょうか、イッキにドロ〜っと生地に流れ込んでしまったワケです(号泣・・・)


ちょっとぐらいなら大丈夫かな?と思ってみて焼いてみた生地は、まったく膨らまず、ダレ〜っと限りなく平らに広がっていくばかり・・・それはそれは無残なものでした。


めげずに2度目に同じ生地を作り直し、卵を少し控え目に止めたところで焼いたところ、なんとか無事膨らんだ次第でございます。


カスタードクリームは、本当だとバニラビーンズを使って作る予定だったのですが「どうせこの苦労は報われない」と思ってしまったのと実際忙しかったため、今回は「富澤商店」で売ってた出来合いのものを使っちゃいました(しかし、想像以上に手作りに近い味でした。値段も400円弱ぐらいで10個分ぐらい作れてそんなに高くないし、作るのがばかばかしくなってしまうかも・・・)
それプラス、バレンタインデーということで、チョコ風味の生クリームを詰めて2層のシュークリームにしてみました。
チョコ風味の生クリームは、スーパーで「ハーシー」のものが売ってて、自分でココアなどを加えなくても、泡立てるだけでチョコ風味になる、大変便利なものでございます。
大きさや形がバラバラですが、本当に不器用な玉婆なんですよね(トホホ)お菓子屋さんを尊敬せずにはいられない瞬間なのでした。


夫のコメントとしては、市販のものよりも、皮がサクサクしていて美味しいとのこと。とりあえず、これにて一仕事終わった、といった感じで来週からは確定申告に専念したいと思っております(ふぅ〜)