お見合い結婚のナゾ

でもって、今回に至ったキッカケは・・・
顧問先に世話焼きのオバサマがいて「あなた、お見合いなさったらどう?」といって、殿方をご紹介いただいたという次第でございます。
まさに昔ながらの「お見合い」という感じでして、自分は別にいいとこのお嬢様でも何でもないので、まさかお見合い結婚をするとは思ってもみませんでした。


実はといったら何ですが、そのお見合いをした同時期に、他の人から、同様の話が3件ぐらい重なりまして、ちょうどその頃仕事がテンパってたので、正直「なんでこんな時期にブーブー」といった感じでした。


それで、最初に事務所の掃除のおばさんから紹介された人とお会いした(これが生まれて初めてのお見合い)ところ、すこぶる期待ハズレといったら相手の方に大変恐縮なんですが、そこで「お見合い恐怖症」のトラウマに陥っておりました。
あぁ私はこんな人しか紹介してもらえない程落ちぶれた女なのか。いくらなんでもそりゃないでしょう。やっぱりこの年になると売れ残りなのか。
もうお見合いには期待しない。好きな人が現れないなら一生独身の方がマシだ、とかなり落ち込んだ日々が続きました・・・。


ですが、顧問先のご紹介ということもあり、何だか断りづらい感じになってしまったので、しぶしぶ2度目のお見合いに出かけていったところ、思いがけずドンピシャといった感じでハマりました(^^;


今となっては、その1回目に会った人のおかげでもある(何つったらいいか、言いづらいのですが、最初が最初だっただけに、その人の100倍ぐらいすごく良く見えました)とある意味感謝しなければならないと思っております。


お見合い結婚というと「あぁこんなもんかな」といった感じで決まってゆくんだろうな、と妥協的なイメージで想像しておりました。
また、ある面では、恋愛をとことんした上で「そろそろ結婚するかね」といった墓場的な状況も想像しておりました。(まぁ墓場というほどの恋愛はしてないですが)


しかしながら、ノロケになっちゃうかもしれないんですが、この人についてゆきたいな、と心から思ったし、今まで付き合った人と比べても自分には一番合っている、また自分のことを一番理解しようとしてくれてるな、という確信が持てたので、迷いみたいなものとか、独身への未練は意外と全くなく、普通の恋愛結婚と同じ気持ちじゃないかな、と感じております。


恋愛結婚に比べると、いかんせん歴史というものがないので、まだお互い見えてない部分があるかもしれません。
しかし、今までの歴史も大切ですが、これから長い歴史を作ってゆく、それが一緒にできそうかどうか、という未来はもっと大事かな、そう思っております。


とまぁ結局のとこ語っちゃうワケですが、来週の結納、どうなることでしょうか?