ビバ!オランダ ゴッホミュージアム

tamabar2010-05-28


延泊1日目の朝。
ホテルは「ラディソンブルー・ホテル・アムステルダム・エアポート」長ったるしい名前なんですが、要は空港近くのホテルということです。

おそらく、今まで泊まった中で一番ランクが高いと思いました。
1泊朝食付き、2名1部屋で209ユーロ(当日換算レート:26,125円)まぁ〜一人13,000円で5つ星なら、そんなにバカ高いワケじゃないのかもしれないですが・・・
(しかし普段5,000円程度のビジネスホテルに泊まり慣れてる身としては、高い!)
しかし「状況が状況ですので、ホテルを押さえるだけで精一杯でした」と添乗員さんに言われてしまっては、どうしようもないワケです(-.-;
朝食も今までで一番バリエーションがありました。


エネルギーを最大限に摂取した後は、9時にロビーに集合。
添乗員さんから「今日も欠航です」の報告と、オプショナルツアーでアムステルダム中央部&ゴッホミュージアムに行く予定なので、参加するかどうかを9;45までに検討してください、とのこと。


延泊初日だったので、2名除くほぼ全員がオプショナルツアーに参加。
一同シャトルバスで、スキポール空港へ。
その後、バスに乗り換えてアムステルダムへ。

2日目の朝に行った、ライクスミュージアムの前で下車。
「I am sterdam」(オリンピック記念館のようです)あぁ〜最初にココに来た時は、次いつ来れるんだろう?って思ったけど、また来れたなぁ〜ってな感じで、感慨深いものがありました。

ゴッホ美術館の別館は、故 黒川紀章氏デザイン。
ヨーロッパで通用するとは、やはり素晴らしい建築家だったワケですね。
同じ日本人としては、名誉あることに嬉しく思いました。

コンセルトヘボウ。
「コンサートホール」という意味の建物ですが、世界的に有名な楽団の演奏が行われる、由緒あるホール。
トラムが停車中のところを狙って、パチリ。

そして、別館の下の所は、普段は水がたまってて、しかもその水が逆流してるかのような錯覚を起こさせる仕組みになっているそうですが、今日は干ばつ気味でございました(^^;

そして、ゴッホミュージアム正面玄関に到着。
同じ状況の人がたくさんいるおかげで、思いのほか混み合っておりました(-.-;

ゴッホ美術館では、ゴッホの作品が年代順に並んでいるので
暗いイメージ→パリに行って明るい色遣いを覚える→ゴーギャンに絵を否定される→耳を切って精神的におかしくなる→死を迎える
といった経緯が絵を見て歩いて体感できるようになっております。
(撮影禁止)
さらに、この日はゴーギャン展を特別に催していたようで、ゴッホの親友であるゴーギャンの絵がどんなものか?ってのも興味があったので、かなり満喫できた次第でした。


そして、ミュージアムショップでは、ゴッホグッズが大変充実しており、ゴッホ好きにはたまらないんじゃないでしょうか?
いやはや、内心「せっかくココまで来たのに、ツアーにはゴッホ美術館が入ってないんだよねぇ。行きたかったのに・・・」ってな感じで思ってたので、延泊したからこそ来れたんだなぁ〜といった感じでございました。