[つれづれ]御名残三月大歌舞伎・賀茂堤

玉婆の今回の席は、1等席で一階西側の、花道の近く。

チケット購入の時はすでに1等席しか残ってなかったので「うわ、高っ!」って思ったんですけど、この位置じゃぁ〜しょうがねっす、ってな感じでございます。
そして、いよいよ最初の演目「菅原伝授手習鑑/賀茂堤」が始まりました。


玉婆は寝坊して朝ご飯が食べられないまま家を出た為、ここぞとばかりにお弁当を広げて食べ始めたのですが、周りを見ると誰も食べておらず・・・
かといって白い目で見られたり注意されることもなかったんですが、「お弁当は幕間の楽しみの一つです」とか書いてある案内を見る限り、やはり幕間に食べるべきもののようですね(^^;


事前予習をしないままに来てしまったので、最初はやっぱり意味不明でしたが「賀茂堤」は「菅原伝授手習鑑」という物語の前半部分の1幕であり、続きは2部以降で演じられるもののようでございます。
イヤホンガイド借りて正解、みたいな。

そして、物語の舞台は、京都の下鴨神社
1月に行ってきた所でしたので、ウォーみたいな。
頭の中に実際の風景が思い浮かぶと親近感が湧いてきて「あぁ下鴨神社行ってきてよかったな」と思いました。


そして、この幕では牛が出てくるんですが、牛も人が演じていて、たまに笑かすようなパフォーマンスあり。
京都で牛というと北野天満宮の黒い牛が思い浮かびましたが、まさに菅原道真公と牛は切っても切れない関係のようでございます。


そして、意外に短くて30分で1幕目が終わりました。
30分も休憩時間があるということで、まずは次の演目を予習。
入口で購入した「筋書」を一読し、フムフムといったところで、お土産コーナーに再び出陣。


「さよなら公演」と書いてある手ぬぐいや、「御名残三月大歌舞伎」のパッケージのチョコレートなど、限定モノ好きにはお金がいくらあっても足りませんぜ、みたいな(;;)
その他「歌舞伎といえばコレでしょう」と思わず買ってしまったのが「歌舞伎揚げ」

ココ限定ということで、普通の歌舞伎揚げよりかなり大きくて、サクサク度もはるかに上のようでございます。