[つれづれ]御名残三月大歌舞伎・楼門五三桐

2幕目は「楼門五三桐」(さんもんごさんのきり)
石川五右衛門が、南禅寺の楼門で「絶景かな、絶景かな」と名セリフをのたまうワケですが、このセリフはクライマックスで言うのかと思ったら、幕が開けていきなり最初に来るんですね(@@)
南禅寺12月の京都で行った所でしたので、ここでも思わずウォーみたいな。


今回、石川五右衛門を演じたのが中村吉右衛門
中村吉右衛門といえば鬼平犯科帳といった感じでしたので、石川五右衛門ってのはどんな感じになるんだろう・・・と思ってたんですが、いやはや出て来ただけでオーラがスゴイ。
そして「絶景かな、あ絶景かなぁ〜〜〜」といったところで「播磨屋!」の掛け声が。
これを見ただけでも、あぁー今日歌舞伎見に来てよかったな、みたいな(結局ミーハーにすぎないヤツ)


そして、この演目はなんと15分という短さ。
本当にあっと言う間に終わり、また30分休憩というワケで、2階より上のフロアーを散策しに出かけました。


(次回 ビバ!歌舞伎座 カレーコーナーへつづく)