税理士への道のりは遠い

ごぶさたしております。

ここ最近、春なのにちょっと落ち込み気味の玉婆です(;;)


こないだ税理士会で「登録時研修」を3日間(しかも全部まるまる一日。ちょっと××しちゃいましたけど)受けたんですけど、民法だの憲法だの、租税法だの。
大学時代に音楽なぞ専攻してしまったこともあり、玉婆には法律の基礎というのが大幅に欠けていることを痛感いたしました。


それと、院卒でスゴイ仕事できる人とかの話を聞くと、やっぱり今までの積み重ねというか「生きてきた道ってこうも違うもんなんだな〜」と。
何と言うか、他の法律とかもキチンと学んだ上での税法の位置づけとかを把握した上での意見ってのは、深みがあるもんだなぁ〜と思いました。


玉婆だけかもしれないんですが、試験勉強では、やはり「税法を覚えること」「計算をできるようにすること」に焦点を置いてきたこともあり。
仕事で課税関係がこーなるとか考える時に、どちらかというと「契約書に書いてあるこの文言を見ると、こういう風に課税されてもおかしくないんじゃね??」とか、国側のストイックな考え方(それは租税回避のリスクがあるよね〜とか)に偏ってしまっているし、何か浅いなぁ〜って思ったんであります。


それより大事なのは、取引を行った人自身がどーいう状況だったのか、とか、なんでこーゆー取引に至ったのか、とか、もっと深いところにあるんだな、と。
そして、やっぱり最後は「納税者の権利を守る」というところに行くべきなんだなぁ・・・と反省いたしました。


税制改正もある中で、租税法・憲法民法会社法・争訟法などの法律の基礎、また今の仕事である医療関係の業界知識も覚えなくちゃいけなくて、何から手を付けていいのか途方に暮れている次第でございます。