本試験近づく

いよいよ8月、本試験の日が近づいてまいりましたね(はやっ!)
受験生の方々のブログの更新度合いなどからも、緊張感が伝わってまいります。


今年は、8/4〜6において広島の「原水爆禁止世界大会」に参加させていただくこととなりまして、本試験の日に更新ができないと思います。受験される皆さまのご健闘を心よりお祈りいたします(−人−)


玉婆は昨年の今ごろは、本試験受けるようなレベルにも達していなくて、98%諦めモードだったんですね。でも何が起こるか分からないですから、今勉強がなかなか間に合っていないわ〜という人も絶対に諦めないで欲しいなって思っております。


今からまだ最低3日ありますので、過去問をやった事がない人は、ぜひ過去問(過去3年分ぐらい)を解いてみてはいかがでしょうか。一日1問ペースで3日間、集中すれば一日で終わりますし。
TACの人が「大原の問題は難しく感じる」大原の人が「いやTACの方が難しい」などとよく聞きます。
要するに問題文への慣れによって、難易度の感じ方は違ってくるワケですね。
だから、本試験の問題文がどういうものかってのは、必ず知って損はないんじゃないかなと。
試験委員も過去問を参考にして問題を作ってると思いますしね(^^)


それと、理論については、理論マスター(サブノート)の目次をザザザっと見て、理論の全体図を確認。次に目次から各タイトルがスラスラと浮かぶでしょうか?
次に、メインの「内容」だけザザザっと浮かぶでしょうか?優遇規定の適用用件はスラスラと浮かぶでしょうか?
個別理論は覚えていても「ココの部分だけ」拾うというのが意外と難しいものです。個別理論を覚える事も必須だけど、パラパラと理論マスター(サブノート)をめくって「こんな規定があるんだな」ってところは絶対にモレなく答えられるようにしておきませう。


受験から離れてしまってるので、あまり信憑性がないんですが、実務(改正・裁判関係)とかから見るといろんな税法に共通する論点としては「納税義務者」・「海外」・「公益法人」が熱いなぁーって思ってます。ただ、改正税法が本試験で出るかが今回微妙なんでしたっけ?(スミマセン無知で)


メジャーな税法に当てはめると、相続税なら○富士事件がありましたよね〜。
非居住無制限納税義務者と制限納税義務者だと、上記の「納税義務者」「海外」と2つ絡んでくるぞ〜と。それと、国外に財産を持つ人も増えてると思いますし、公益法人関係でも改正ありましたしね。あと、相続税独自の論点だと「相続時精算課税」も何だかんだ重要ですよね〜。



消費税で「海外」というと、輸出免税かなぁ?公益法人だと「国等」計算は現実味が沸かないけど一度ぐらいは解いておいてもよいのかなと。


法人税だと、移転価格・過少資本まで行くかっつーとウームってな感じですけど、最近は中国に工場とか持ってる法人も多いですし、日本に支店を持つ海外企業も多いですし。あと、法人税だと「役員給与」も熱いですね〜。


なんて、今までヤマが当たった事は一度もないので、まともに受けないことを願うんですが(^^;
とにかく、今の科目の勉強はあと数日したら、もう二度とやることはないだろう。と思える位、イッパイ付き合ってあげたらいいのかな?なんて思っております。