特殊支配同族会社のナゾ

本日出勤の玉婆でした。やっと一件目処ついたものの、なかなかゴールの光が見えてこない今日この頃であります(涙〜)
大手の方は、12月の延長で大変みたいですね。


今回は、特殊支配同族会社の恐ろしさを身にしみて感じました。
あやうく、とんでもないミスをしでかす所だったと同時に、中小企業への風当たりの強さをひしひしと感じた次第です。。


その会社は、期中に役員変更があり、今の社長になりました。
株式は、前期中に異動があり、社長と親族の二人で持ってるので、特殊支配同族会社に該当します。
(前の税理士さんが別表二を間違えていました。十数%友人とのことでしたが、社長に聞いたら親族と判明)

玉婆は、該当する旨は言ってあったんですが、別表14の付表作った時は、基準期間は前期からで、基準期間中には今の社長に対しての給与は出てないので、50%以下で加算はないものと思い込んでました。
ところが・・・


そもそも業務主宰役員でなかったため、「特殊〜会社にも該当しないじゃん」ってことに、今更になって気付いちゃったんです(/_;)
基準期間がない場合の計算を改めてやり直しました。


案の定、イヤ〜な予感が的中しまして、加算額のとこが先ほどまで空欄だったのが、浮かび上がってました。
バッチリ200数十万円の加算でございます(-_-;


恐る恐る、納税一覧表を見てみると。

ゲゲゲ〜さっきまで400万ちょっとだった税額が、700万超えてるよ〜!みたいな。
心臓がえぐり取られるかと思うほどグキって痛くなり、倒れてしまいたい気分でした。。


社長に「500万ぐらいですね〜」とか言ってしまった自分はいったい。
まさに「もうダメぽ」状態で、こんなヤツが税理士なんてなって世の中許されないんじゃないか。しかし、他に自分にできる仕事なんてないんじゃないか、とか様々な考えが頭の中をガ〜駆け巡りました。
(ケータイ投稿のため次回につづく)