たかが認印・されど認印

以前、認印を押し忘れて、取り下げ書を提出したという記事を書いたのですが、あれだけ痛い目にあったというのに、懲りずにまた押し忘れちゃいました(−。−;


昼間、税務署から先日提出した申告書の件でTELあり・・・
「また何かやらかしてしまったか?!」といやぁーーな予感。。


税務署「印鑑が押してないんですけど」

玉「収受印は押されてしまったんでしょうか?」

すると、税務署「押しました」

「確かめずに押しておいて逆切れか〜?!」ってなモノの言い方(かなり感じ悪ぅー)

玉「あぁ・・・押しちゃったんですね。で、いかがしたらよろしいでしょう?」


ここで「取り下げ書」と言われてしまうと、今回は2月末期限のものなので、無申告加算税取られちゃうかなぁ〜(うるうる)とか思いつつ・・・


税務署「押しに来てください」

そんなのアリなの〜?!とか思いつつ、認印を手元に持ってたので、すんなり「ハイ、お伺いします」ガッチャン。


でも、かなり遠い税務署だったので、行ったはいいけど「ご本人様でないと・・・」とか言われちゃったら困るぅーとか思って、一応再度TEL。

玉「あの・・・社長がちょうど出張する間際に認印をお預かりしたんですが、、私がお伺いして押印するのでも大丈夫でしょうか?」
税務署「あ、いいですよ」


これまた、そんなのアリ〜?!ってな感じで(^^;
もしも「ダメです」って言われたら。
「銀行だって必ずしも社長がハンコ持っていかなくったって、代わりに来た人が押したらお金下ろしたりできるんだから、別にいいんじゃありません?それに、おたくが確認もせずに収受印押したのにも落ち度があるんじゃないんですか、えっ?」
とか言い返すつもりだったのに、アッサリいいですよ〜なんて言われちゃったもんだから、カクッと拍子抜けでした。


でもって、税務署に着いて、申告書にハンコ押そうとしたら、1部しかなくて。
「控え2部で、合計3部提出してるんですけど」と言った所、しばらく探したみたいですが・・・
「今日の便で返送しちゃいました」

「そういうのっていいんですか?収受印は押したんですかね?」と聞き返すと
「控えについては、何も見ないで返送してますから、別に」
ん〜。
ま、とりあえず戻ってきた時に押してお客様に返せばいいのね、ってことで、一件落着でした。


日本はまだまだハンコ社会ですけど、認印なら「ハンコ屋さん21」とかなんとかで数十円で買えるもんですよね〜。
これからE−TAXが普及していくにつれて、また状況も変わっていくもんなんでしょうか。うーむ。