キャッシュフロー&複合仕訳のナゾ

自計化ラッシュということで、それぞれ会社によって目的があり、それによって処理も異なるという旨を前回書きました。


でもって、ある会社では、弥生会計キャッシュフロー計算書の機能を使って資金繰りを行うということであります。

キャッシュフロー計算書(以下 C/F)は、日商1級・簿記論と引き続いて玉婆を悩ませた苦手論点の一つでありました(−。−;)


直接法(実際の収入・支出を勘定ごとに逆算して求めたりする)と間接法(当期利益に減価償却などをプラス??)があり。
玉婆式では、弥生会計の機能を使わず、「現金」&「預金」を含む仕訳を検索して、それぞれガ〜っとエクセルに抽出。
でもって、エクセルをちょちょっと加工して集計・・・という感じで作ります。直接法ということになるのでしょう。


そんでもって、今回初めて顧問先の人が仕訳してくれたんですが、このような感じでデータが来ました。

給与 10  預り金10(源泉)
給与 50  法定福利費 50(社保)
給与 15  法定福利費 15(雇用保険
給与 150 預金 150


弥生会計の資金繰りを使うときは、複合仕訳(諸口)を使うと都合がよくないみたいです。
(その人は、弥生のインストラクターの資格を持っている)そのため、上記の様に、常に単独の仕訳となっており、玉婆が仕訳を追加する時も、複合仕訳は使わないで下さい、と言われました。
なるほど〜という感じでありました。