５月中旬に来た税務調査、ようやっと決着が付きました。
修正申告ナシでございます。
嬉しいような、自分の経験の為を思うと残念のような・・・なんて言ってる場合じゃないですね。。
今回の会社は、正直言って内心ドキ〜ッって思う取引がいくつかあったのですが（どんな会社にもあるでしょ？堅い事言いっこナシよ、なんちって）
思うほど痛い所は突かれることもなく、２日間の予定が１日間で終わり。
物腰も柔らかい調査官でして、ちょろっと説明すると「あ、そう？そうだよね〜しょうがないよね〜」なんてノリでして（-.-）
そして、その場で会計処理上の指摘は全くございませんでした。
そして１、２週間が経ち・・・
突然デカイとこ突いてきました。
ここの会社は借入金があり、毎期「支払利息」を計上しております。
しかし、借入先が近しい間柄ということもあり、この利息は実際にキャッシュアウトを伴っておらず「未払金（未払利息というか）」に計上したままです。
でもって、この会社は数年前に解散したらしいのですが、ちゃんとした手続きを踏んでおらず、現在どうなってるのかもよーわからん・・・ってな感じです。
で先方の主張は「相手が会社としての実態がないのに、支払利息を計上し続けるのはおかしい。解散後の利息については否認する」
というものでした。
それに対し先生、「特に相手から債務免除の通告も受けてないし、利息計上しちゃいけないなんて規定はどこにもない」
さらに「せめて今期以降計上するなって言うなら、まだ考える余地はあるけど、過去に計上しちゃったものについては認めてもらえないか」と主張。
結局、是認というカタチで一件落着いたしました（バンザイ）
しかし・・・玉婆自身はまだそこまで主張するほどの力量には至っておりませんで、今回のことで色々と勉強になりましたので、いつかはそんな風になれるように努力していきたいと思っております。
