会社法改正

毎週月曜日はミーティングがございます。
「税務通信」の重要な箇所を毎週担当が交代で発表するコーナーがありまして、その後、研修に行った人がいると報告なんかしたりしてるみたいです。

でもって、今日は「会社法改正」の研修に参加した人より、レポートがありました。
手元に資料がないのでほとんど忘れちゃいましたが(−。−;)


大きいところで「有限会社の廃止」でしょうか。
今後設立する会社については「全て株式会社」という事でございます。

「んじゃ既存の有限会社はどうなるのさ〜」という事ですが、これは経過措置?でそのまま(有)でオッケーみたいですね。
でもって、(有)のメリットである
 ①役員の任期がない(定時役員変更登記がないってこと??)
 ②決算公告が不要
 ③監査が不要(だっけ、忘れてしもた)
もそのまま活かす事ができるそうな。
しかし、これを機に(株)になる会社も増える事でしょう。
資本金は1円以上でいいらしいですね。しかし、純資産を超える金額を資本金にするのは不可ということです(債務超過の会社は㈱になれないんでしょうか・・・)

決算公告は、(株)でも上場とかじゃない限りやってない所が多いですが、これについてはチェック体制を強化していくということです。

さらには、(株)でも取締役会を設置する必要がなくなったり、色んな種類の株式を発行できるようになるそうです。
「1株で全議決権の過半数を占める権利を持つ株」なんてのもできるようになるそうです。
さらには、配当が年に何回でもできるようになるとか・・・

ちなみに今書物が出回りつつあるそうなのですが、今出てくるのは「要綱」に沿ったものであって、まだ決定されてない時分のらしいので、本を買うのは来年年明けぐらいになってからの方がいいということです。