今日は何だか１日中消費税に関わっておりました。
現在、一応消費税を勉強中の玉婆ですが、本試験レベルには程遠いものの、いや〜やっぱ消費税やっててよかったってコレほど思った日は初めてであります。
月次で試算表打ち出そうと思って「そういえば先輩が打った前月まで、税抜処理してないみたいだけどいいのかね？」って感じでして。
消費税のムズイ所は「基準期間における課税売上高」で判定する所にあると考えております。
当期がスゴイ売上上がってるから、こりゃ課税だろう〜と予想するのですが、見事に裏切られます。
前々期の売上が少ないから免税ってな場合もあるワケです。
その逆に、今ほとんど休眠になってる会社だけど２年前は１億位売ってたりして、課税っていうのもありました。
さらに、たまたまファイルを開いたら「簡易課税制度選択届出書を５／３１までに出すべし」と書いた前任者の記録を発見！
５月決算の会社なので、まぁ〜事前に確認はしたりしますが、社長の印鑑も必要だし急に知っても困るのでヒヤ〜っと致しました（−。−；）今日気付いてよかったです。
今時点での見積もりですと、やはり簡易が断然有利なので、届出を出す予定です。
届出を忘れちゃってでも簡易にしたいがために課税期間を短縮したりする場合もあるようで。
さらには、簡易の所なのに会計ファイルが原則の設定でずっと走ってる所もあり、慌てて簡易の設定に直したりもして。
会計ファイルそのものの設定を簡易に直して、さらに課税売上の取引について、課税区分を簡易バージョンの区分に直しましたです。（一括変換ができるので、手間はそんなにかからないのですが）
消費者の立場しか知らない時は「消費税ってただ５％上乗せしただけじゃーん」って思っておりましたが・・・（-.-；）
会計入力も色々影響あるし、申告期限の延長は利かないわ、届出忘れるとエライことになるわ・・・って結構手ごわいヤツと思っております。
実務と勉強は違うとはいえ、コレほどに経験のない玉婆が、消費をやらずして今の状態なら相当エライ事になっていたでしょうね。。（ひゅ〜恐ろしい〜）
