ビバ!京都(醍醐) 随心院

tamabar2009-12-29


2日目は、ちょっと足を延ばして醍醐〜宇治方面へ。


最初に行ったのが、世界三大美人の1人・小野小町ゆかりの「随心院


「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」

百人一首の9番目。
100個全部覚えた時期もありましたが、1〜10については番号まで覚えてましたので、特になじみ深い歌でございます。




拝観受付のところには、オリジナルグッズなど売っております。
これ以上は、中は撮影禁止とのことですが・・・


らっこちゃん曰く「こんだけすごい庭見てたら、いい歌思いつくに決まってんじゃん」


小野小町が使ってたとされる、化粧の井戸。


ここだけ見ると、嵐山みたいな?!


小野小町が100歳になった時の像は、怖かったです(^^;
謎の多い人物だったようでございます。

ビバ!京都(醍醐) 雨月茶屋

広々した境内を歩きまわった後は「雨月茶屋」でお昼ご飯。


醐山料理・一味膳。一段と二段とあるみたいですが、朝をホテルのバイキングで食べすぎたため、一段(2,100円)にしました。
お寺の山で採れたお野菜などを使ってるとのこと。

竹の子の天ぷら・胡麻豆腐・おばんざいなど。
ヘルシーで、目に楽しいです。
男性にとっては「ちょこちょこしやがって」ってな感じでボリュームに欠けるのかもしれませんが、女性はこーゆーの大好きと思います。
真ん中らへんは、生麩(柔らかくて、レベル高し)を白味噌で包んだデザートなど。らっこちゃんが好きなエリアです。

左下は、山菜・キノコの和え物など。ビールが進みます。こちらは玉婆エリアでしょうか。


湯葉で巻いたお寿司も上品ですねぇ。

お吸い物は、鰹の一番だしがいい香り。


いやぁー醍醐を満喫しました。これでビール入れて一人2,625円だったら文句ないでしょう、みたいな。
帰りは、隣のお土産屋さんでアレコレ購入いたしました。

ビバ!京都(醍醐)→宇治

醍醐寺は、地下鉄の醍醐駅からはちょっと遠いので、バスでJR六地蔵駅まで行こうと思いましたが、なかなかバスが来なくて・・・
そんなところにタクシーが通りがかったので、すかさずタクシーに乗りました。


当初は六地蔵までの予定でしたが、JR奈良線も本数がかなり少ないので、何時に宇治に着けるか分かりません。
さらに「宇治まで行っても2000円ちょっとじゃないですか?」と運転手さんが言うので、宇治まで行ってしまうことに。


運転手さん「お客さん、宇治に行かはるとは、ツウですね〜(驚き)」


今回、玉婆が宇治に行きたいと思ったのは、とある理由があったからなんですが(詳細後日)、かなりマニアックな所なんでしょうか?!
しかも全然京都の事分からないのに、いきなり上級コースと思われたようで(^^;


宇治近辺は、普通の住宅街ってな感じで、モデルルームなど展示してあり・・・
確かに、地元の人にとっては何でわざわざ行くのか意味が分からない、といった雰囲気ではありました。


しかし、茶畑のなごりも多少見え、たまに「茶」の看板も見え、あぁー宇治に来たなってな雰囲気になってまいりました。
この道のりだと、最初に「源氏物語ミュージアム」に行った方が効率よさそうですね、ということになったんですが。


運転手さん、「源氏物語ミュージアム」っていうのがかなり言いづらいみたいで、「げんじあむミュージアム」としきりに言ってました(^^;
しかも「この辺よう道分からん。メーター降ろしますわ」といって、結局1,760円。
いやぁーいい運転手さんだったね、ということで、源氏物語ミュージアムに無事到着いたしました。


(次回 ビバ!京都(宇治) 源氏物語ミュージアムにつづく)