もうすぐ税理士試験

今日から夏休みに入った玉婆です。
今年は特に大きな予定は入れてなかったんですが、何だかんだ飲みだのライブだのお誘いを頂いたり、原稿その他の仕事や楽器の練習で、きっとあっという間に終わりそう(^ ^)


いよいよ来週は税理士試験ですね。
本試験近づいて見に来て下さる方も多いので、何か応援メッセージになればなーと。
今年はお盆明けなので、お盆休みも勉強で消えてしまう方は本当に気の毒でなりません( ; ; )
それだけ勉強時間が増えて、お仕事されてる人にとってはいいという見方もありますが、時間が増えるのは社会人だけではないですからね(^_^;)うちの事務所、昨日から結構試験休みの人が多かったですが。


自分自身はH19が最後の受験で、8年経ってみて思うのは、本試験が本当に年々ますます出題範囲が広がっているし、難易度も増してますよね!
毎年改正が入るので間際に新しい理論が入って来るし、そういった論点の出題可能性が高いから無下にもできない。
なので、何年同じ科目をやり続けてからといって有利になるとは限らない。
よく「消費税の税率が変わって落ち着いてから勉強します」とか聞きますけど、それじゃぁいつまで経っても勉強できないよ〜とか思っちゃう次第です。


応援とかいいつつ辛口で申し訳ないんですが、今言えることは、自分の受験環境って幸せだったということ。
法人受かるまでは一般企業にいたので、受かって会計事務所に転職したいという目標があったし、5科目試験合格が当たり前と思ってました。
そういった中で、カリスマ的な先輩方や受験仲間との出逢いがあり、比較的最短な合格ベクトルに乗っかることができたのが大きかったと思っています。


今、自分の周りは受かる人受からない人色々ですが、なかなか受からない人たちに共通して言える事は、どこまでどういう努力をしたら合格に届くのかが分かっていないということ。
今は会計事務所なので当然受験生っていっぱいいるんですが、受験の話や質問とか投げてくる人ってほとんどいないんですよね。
ひっそり水面下で個々に努力してシレっと受かるのがカッコいいのかも分かりません。
しかし実際のとこ、うちの事務所に限らずですが、思ったよりもみんな勉強してないな〜と言っちゃなんですが、受かるためにやるべき当たり前の事ができてる人が意外にも少ないと感じてしまうんですね。
専門学校のカリキュラムがハードなのもあり、それをこなす事にいっぱいいっぱいになってしまってるというケースが多く見受けられます。


もしも、少々本気で受かりたいと思っていてこのページを見に来て下さっている方がいらしたなら、あと1週間のうち、ぜひ1日は特に理論については、専門学校のテキストを離れて、自発的・能動的な勉強をしてみて欲しいです。
今はネット上で条文や通達、質疑応答や判例、改正のあらましetc.何でも見れますから。

皆様のご健闘をお祈り申し上げます( ̄(工) ̄)