シャトー・ヌフ・デュ・パプのワイン

オランジュの街にすっかり魅了された後は、シャトー・ヌフ・デュ・パプのワイナリーへ。
ブルゴーニュボルドーのワイナリー巡りはできませんでしたが、シャトー・ヌフ・デュ・パプのワインも日本で飲むと結構高いし、入手がそう簡単ではないので、楽しみにしておりました。
フランスのブドウ畑は、背が低い木なんですね〜。

そして、シャトーに到着しました。


かわいいワイングッズもたくさん。

蔵の中に入ると、樽とワインのとってもいい匂い〜

マダムが、ここのシャトーについての説明を。
4代続いており、娘が2人いて一人は結婚して一人は未婚だとかで、この後の代がどうなるかまだ決まっていないようなことを言ってました。

ブドウの種類やワインの基本についても色々説明。
しかし、英語でしたので、日常会話がやっとの玉婆は、専門的な言葉や隣のイギリス人がワーっと早口で言ってた質問がほとんど聴き取れませんでした(号泣。夫は全く英語できず)


開き直って、いよいよお待ちかねの試飲。
飲む事は世界共通ですが、まずはグラスを光に当てて色を見ろ、と。
次に匂いをかぐ。
そして、口に含んだら、すぐに飲まずに空気を含ませて「ジュルジュルー」っと吸い込むように・・・
これは結構難しかったです(-.-;

「どんな香りがしますか?正解はありません。ある人はベリーと言うし、ある人は土のようとも言います。
 言ってみて、共有しましょう」とのこと。
玉婆は「カシス」と答えました。
そしてもう一種類は、かなりレアなヴィンテージワインで、香りがグワーンと深いですね。


でもって、結局のところは「気にいったら買って帰ってね」ということでして、25€のワインを2本購入いたしました。
(船便で日本にも送ってくれますが、ワイン自体の値段と比べると、まるで「送料を飲んでいる」かのような状況になってしまうと思われ、自力で持ち帰るのがベターと思われます)


そして、ワインを堪能した後は、シャトーの近くにある塔に案内されました。

本当にすがすがしい晴天で、まさにプロヴァンスだな〜みたいな。
遠くに見えるのは「ヴァンドゥー山」プロヴァンスで一番高い山(と言っても標高1900mぐらいだそう)