[つれづれ]フィギュアスケート女子

春の風になってきましたね〜。
確定申告が終われば本当の春、それまでの道のりがほど遠く感じます(;;)
「確定申告が終わったら○○するぞー!」というイベントがいくつかあり、それを楽しみに頑張ってる次第でございます。


そんな中、フィギュアスケート女子も終わりました。
ジャッジがどーとか色々と後味悪い部分(特に真央ちゃんとキムヨナのSPの点差はありえない)は正直否めないのですが、日本チーム全体においては、メダル2つ+全員が入賞という素晴らしい結果を残してくれましたね〜。
本当にお疲れ玉でございました。


真央ちゃん、銀メダルおめでとー!!
銀なのに悔し泣きってのが切なかった(普通レベルの人なら嬉し泣きでしょう)ですが、気持ち、痛いほど分かります(;;)
それにしても、一番になるってのは、本当に大変なことなんだなぁ・・・と改めて感じました。

  「真央すべる バンクーバーの 銀盤は
           金盤なりて 仮面舞踏会」(玉婆)

(解説:4年に一度というオリンピックの舞台。
    あれだけのプレッシャーを受け、新採点方式の中で危険を冒し、それでも限界に立ち向かう勇気を捨てなかった。
    そして、3回のトリプルアクセルを見事に成功させた今だって十分素晴らしい。なのに、自分を決して甘やかすことはない。
    メダルの色は銀だったかもしれない。しかし、真央ちゃんの仮面舞踏会は、銀盤を金盤に変えた。
    本当の意味での加点とは、採点員がするのではなく、人々の心にコンコンと湧き上がってくるものなのだなぁ)


ミキティは、最近ケタ違いに進歩したような気がします。
以前はただの4回転チャレンジャーかと思ってたんですが、最近すごく柔軟性が増して、表現に女性らしさが出てきました。
フリーの演技では、クレオパトラの雰囲気もよく表現できたと思うし、ノリも良かったんじゃないでしょうか。
銅メダル取っても良さそうな感じだったんですけど・・・


そして、女子の特別賞は、鈴木明子ちゃん。
ちょっぴりミスがあったものの、自分を本当に出しきってるという感じが伝わって来て、思わず涙が出ちゃいました。
ジャンプやスピンも素晴らしかったですが、何よりステップがいいですね〜。
目指せ、女性ヤグディン!ってな感じでございます。


それにしても、日本の女子フィギュアはいつの間にか、世界に充分通用できるレベルになってましたね。
以前は、フィギュアといえばロシアかカナダ・アメリカぐらいで、日本なぞ到底及ばずって思ってたんですけども・・・
4年前に荒川静香が金メダル取った時は、正直なとこ、キレイだけどジャンプはハラハラドキドキでした。
(確かに金はすごいと思うけど)
しかし、今回の女子フィギュアは、ジャンプがしっかり飛べる。けれども柔軟な表現力も兼ね備えてる、ってな感じで、安心して見る事ができました(^^)