[お仕事]補佐人研修申請・その後

先日の記事において、補佐人研修のお話を書かせて頂いたのですが、昨日、下記を含めた書類が事務所に届きました。

推薦候補者→推薦者へと、コマを進めました(バンザイ)


今回、慶応・筑波・早稲田の3校での募集だったんですけども
(1)筑波は国立で安いので、玉婆も安いに越したことはないが、やはり皆同じことを考えていて、人気が高い(実際ダメだった人もいる)
(2)慶応はハイソな感じがして、自分のイメージからかけ離れているし、玉亭から学校への距離も一番遠い
(3)早稲田が玉亭から一番近いし、何よりバンカラってのが一番合いそうな気がする
ということで(3)早稲田を第一希望、(2)慶応を第二希望といたしました。


大学では一日中ラッパ吹いてたようなヤツが、37歳にもなって「学ぶキャンパスライフ」にめぐりあうとは、思いだにせず・・・
申請書で提出したのは、まず300字以内の抱負。
(マス目になっていて財表の答案用紙みたいな)
お恥ずかしい限りなんですが、そのまま載せますと・・・

<抱負>
日々、税務訴訟の判例不服申立ての裁決事例を参考にすることが非常に多い。
また、昨年度の税理士試験においても、判例からの出題があったように、判例等は、法律と同等かそれ以上に税務判断において重要な位置付けとなっている。
そして、納税者側の主張が認められたものは非常に少ないだけでなく、税の専門家から見て明らかに理解しがたい判断もある。
また、税理士法改正にあたり、公認会計士側が資格付与制度について反発しているようであるが、税は会計の延長ではない。
納得のいかない課税処分がされた際は、税独自の専門知識と納税者擁護精神も必要不可欠である。
私は「税務会計士」になるつもりはない。
「税の弁護士」になりたい。
                    以上(296文字)


Wordの文字カウント機能がかなり便利でした(^^;
さすがに、いきなりマス目って難しいもんですね。


そして、最終学歴を書いて提出したんですが「日本大学芸術学部」まではまだ何とか許せるにしても「音楽学科」と書いた瞬間「これちょっとマズくね??」って思いましたので、別紙(下記)を添付いたしました。

<別紙>
東京税理士会 会長   殿
同    研修部長 殿


最終学歴について(別紙)

 私 玉婆(豊島支部)の最終学歴につきまして、恐縮ながら少々ご説明を加えさえて頂きたく、以下の通り、申し上げます。

 私は、日本大学芸術学部音楽学科で管楽器(トロンボーン)を専攻しておりました。
一般教養については、放送学科や文芸学科等、他の学科と同じ講義に出席しておりますので、言うなれば「一般大学と音楽大学が半々」という感じでした。

 一般教養では、法学4単位を取得し、税理士試験の受験資格は既に満たしておりましたが、全くの畑違いから簿記と出会ったため、日商簿記1級を取得し、それをもって受験資格としました。

 税の専門家としての勉強は、税理士試験のみですので、一般大学の法学部や商学部出身の方と比べて、現時点では法律の基礎知識が低いことは自覚しております。
けれども、二十歳前後で決めた道筋は一生引きずらなくてはならないものではなく、その後年と共に変化していく、というのもままあり得ることではないでしょうか。

 税理士(という仕事)との出会いは、私にとって生涯を大きく変えた出来事であり、勉強が嫌いで芸術の道を選んだ私に、学ぶことの楽しさを初めて教えてくれたものでもあります。

 どうか、最終学歴の判断にあたり、上記の意思をご考慮に入れて頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
                                                以上


アホみたいですが、これを書いていて、税理士になるまでの勉強や仕事で辛かった事、嬉しかった事がガ〜思い出されて、思わず涙が出ちゃいましたね〜(;;)