吉田うどんvs富士宮やきそば

tamabar2009-07-06


今日は、富士山の近くに日帰りで行ってきました。

当初の目的は「吉田のうどんを食べるため」
うどんといえばまず思い浮かべるのが讃岐うどんですが、「うどんを食べる為にわざわざ富士吉田まで行った」という人の話も聞き、一度行ってみたいと思っておりました。


一方、富士宮焼きそばも、焼きそばが強烈に好きな玉婆にとっては「一度は訪れるべき焼きそばのメッカ」として行きたいと思っており・・・しかし日帰りだとチト厳しいかな〜ということで、今回は行くことを予想しておりませんでした。


実家の相模大野からは16号線で八王子インターから中央高速で。
道はすいてたし、車は低燃費で人気のプリウスで乗り心地も快適。そして11時ちょっとすぎには現地入り。
いたるところに「吉田のうどん」の旗が掲げてあり、ムード満点。
高速のサービスエリアでは「吉田のうどん」マップなんかも置いてあったんですが、今回の目的のお店はマップには載っていなくて、一見民家のような穴場的なお店とのこと。


お店が11時半開店なので「道の駅」で野菜など買って時間をつぶしつつ、ちょうどお腹がすいてきた頃にお店に入りました。
小・並・大とあり、玉婆はトッピングが全部のっているスペシャルうどんの並550円を注文。
他の人は小を2種類頼んだり、肉うどん並などを頼みました。


一番高いスペシャルの大でも650円。しかも始め大を頼もうとしたら「3玉入ってるからかなり多いですけどいいですか?」とのこと、並にして正解、という感じの量ですから、本当に安いですね〜。


天ぷらうどんを思い描いてたので、天ぷらがないお店と知ってちょっとズル〜ってな感じではあったんですけど、何かこだわりでもあるんでしょうか?


肉は馬肉を甘辛く煮たもの。漬物のように添えられたキャベツは塩味がついておらず茹でているだけのもので、うどんに入れて食べました。
(一緒に食べても別々に食べてもいいらしい)
この、馬肉とキャベツの組み合わせというのが結構多いみたいです。その他、スペシャルでは、厚揚げやゴボウなどが乗っておりました。


ツユは濃いめで甘辛く、麺は角がカクカクしていてかなり太く、茶色っぽかったのでかなり煮込んである様子、のど越しというのは正直全くなく、すいとんの様な粉の風味と歯ごたえを味わう感じでした。

讃岐うどんとは全く異なる種類の食べ物と認識いたしました。
地モノの野菜がたっぷりで、とにかく「素朴」な味わい。病気で寝込んだ時に食べるうどん??のイメージでした。