医療法人セミナー

昨日は、税務研究会のセミナーに参加しまして、興奮冷めやらぬといった感じの玉婆です。
税務研究会といえば「週間 税務通信」
税務に携わる人なら、知らない人はいないであろう週刊誌の発行元でございます。


会場が大宮(遠い〜)で10時に直行。間に合う様に行ったつもりが、大宮駅でアタフタしてしまい、少々遅刻(−。−;
講師が、Sちゃん(受験友達で現在税理士)が前いた事務所の所長でした(@@)
説明がとても上手でしたし、先生の事務所で「今こんな感じです」みたいなお話も聞けて、身近に感じました。
今まで、数多くのセミナーを聞きましたが、初めて心の底から「タメになった!」と思いました(^^;


今回は「医療法人の仕組みと事業承継税制」みたいな感じのテーマでした。(医療部に所属の玉婆)同じ部署の人もモチ全員参加。

第5次医療法改正・今回の公益法人関係の税制改正を踏まえて、今ある医療法人の体系や、持分の定めのある法人→持分の定めのない法人に移行する場合の税務リスクや、それを回避するにはどうしたらいいのか?など、その他盛りだくさん。
(盛りだくさんすぎて、うまく書けない・・・トホホ)


今ある医療法人の大半は同族とか一人医療法人なので、税制的に優遇される様な公益性のより高い医療法人になるのは、ちょっとハードルが高そうですけどね・・・。
(親族割合1/3以下は、現実ほぼ不可能に近いと思う)


また、いよいよ迫ってきた「事業承継税制」については、医療法人については適用対象外ということで、正直”蚊帳の外”の気分でいた玉婆でしたが、医療法人こそ(個人の診療所もだけど)事業承継に何らかの手立てが必要なのでは?とひしひし感じた次第でした。