資料せんのナゾ2

そんな中「資料せん来ちゃったんですが」ということで、顧問先で打ち合わせをいたしました。
仕入先が100件ほどあって、仕訳も月ごとに集計してドカーンと計上しているため、抽出も困難なワケであります。


事務所に戻ってきて、税務署へTEL。
「あの〜、ちょっと件数が多すぎて。しかも、3月決算で、この4月からコンピュータ会計を導入してますので、1〜6月というのはキツイんですが・・・」

すると「そうですか、では4〜6月で結構です」
な、なぬぅ〜?!
嬉しいけど、それなら始めからそうしてよね、プンプンってな感じでした。

さらに「上場企業と官公庁は結構です」
さらに「仕入一覧表と仕入先の住所録を添えていただければ、データに落とし込んで頂かなくても結構です」
ってな感じで、意外と結構柔軟でした(^^;
「ご協力」レベルだからって事なんでしょうか・・・。


とりあえず、顧問先にも「さすが税理士〜」とか言われて(会計事務所です って言っただけなんですが)ホッと一息 という感じでありました。


また「ちゃんと出せば調査が来ない」「出さないと調査が来る」などの噂もあったんですが・・・
来週調査の顧問先から「資料せん来たんだけど」って、調査日程が決まった2,3日後に言われたため、資料せんと調査の因果関係はない、ということも判明しました(-.-;


忙しいさなか、タダで協力するワケですから、ぜひとも役立つ使い方をして頂きたいものです(^^;