租税公課

とまぁ〜ツラツラ書いちゃいましたが、元はといえば、今月の決算で「租税公課」で初めての体験があった、というだけです(呆れ〜)


中間納付額が、年税額よりも多い場合の還付については、何度か経験しております。
でもって今回は、何が初めてかというと、中途半端なケースでした。

法人税・事業税は問題なし。
ところが、住民税に関しては、法人税割は還付なのに、均等割が納付で、しかも均等割の方が金額多いので、法人税割と均等割を相殺しても納付になる、というパターン。


税理士受験でも、還付については勉強しますが、住民税が法人税割と均等割に分かれている、ということは習いませんでした。

でもって、均等割については、プラスマイナス関係なく納めなくちゃいけない税金なので、必ず確定申告でも納付が発生するワケであります。


・・・で、本来正しい処理としては
法人税、事業税、住民税の法人割→仮払税金として計上
住民税の法人割→納税充当金を計上
でもって、P/Lの「法人税等」=年税額 になればOKと思うのですが・・・

玉婆的には、仮払税金と納充(未払法人税等)が両建てになるのがイヤだったので、納充の金額を、仮払税金のマイナス処理としました。


で会計上はOKだったんですが、法人税のソフトがあっちこっち連動計算になってるので、ワケ分からなくなってしまい・・・
ただ、それだけでした(ス・ス・スミマセン・・・)


ほんと、租税公課って見た目以上に奥深くて、ドラえもんの四次元ポケットみたいなんですよね〜(^^;


しかし、こういった経験も一年に一度位と思うので、大変勉強になり、嬉しく思っております。