[つれづれ]本家伴久 萬久旅館


お泊り先は「本家伴久 萬久旅館」
http://www.bankyu.co.jp/index2.html

湯西川温泉ではかなり由緒ある所だそうですが、ツアーですとかなりリーズナブルなんですねぇ〜。


まずは旅館に着きますと、歓迎の太鼓を叩きながら
「いらせられませ〜」(いらっしゃいませ?)とご挨拶。


全体的に民芸調でして、古い宿なので汚いのかなぁ・・・と内心不安でしたが。
いやいや、大変小ぎれいでして、壁には百人一首の歌が書いてあったり、カーテンの代わりに簾(すだれ)だったり、趣深い雰囲気でございます。


   お食事処までは、つり橋を渡っていきます(結構揺れて恐かった〜)
夕ご飯は、囲炉裏を囲みながら。
鹿のたたき・生湯波・山鳥・けんちん饂飩・きのこご飯など。
山のものだけですが、地元ならではのヘルシーで美味しいお料理ばかりでございます。

陶器のデカいジョッキで生ビール。
はたまた、竹筒に入った日本酒を囲炉裏で温めながら・・・
十二単を着た女将が、食事の時に一部屋ずつ挨拶に来てくれました。



   朝ごはんは、これまた「朝ごはんの美味しい宿」みたいな本にも載っちゃう位、評判高いみたいですね〜。
バイキングなんですが、器も一つ一つ凝っており「和食〜〜」って感じであります。

ご飯だけでも4種類位あるとか。
玉婆は、きび入りのお赤飯をチョイスしました。
おかずは山の自然食でして、きのこ入り大根おろし、醤油の泡でつけた「泡漬け」、お蕎麦など。
これでビール飲めるぞ〜って位でしたので、さすがに「平家だんご」(草もち風のお団子に餡子からめてある)は食べませんでしたが、かなり美味しそうでした。


お風呂も川のせせらぎを聞きながら、いいお湯でした。
温泉といえば箱根〜っていうイメージでしたので「湯西川?なにそれ?」ってな感じでしたが・・・こんないい所があるとは、大変失礼致しました(^^;
また絶対行きたいと思っております。