ビバ!浅草→向島 吾妻橋・アサヒビール本社

tamabar2010-01-27


スミマセン。桜餅の前に忘れてたアサヒビール本社を・・・


オジサマが「行っても意味ない」と言っていた「う○こビル」の中に入れるかどうか、とりあえずトライしてみたいと思い、吾妻橋を渡って向こう側へ。
誰か有名な人が「直線の美がある」とかなんとか言ってたのがこの橋じゃなかったかと思うんですが・・・(ネット調べてみたけど不明、思い出せずトホホ)

アサヒビール本社のふもと(?)は、テラス風にちょっとお散歩してもイイ感じになっており、ビルの中にはレストランやカフェなどが入っているみたいです。

そして、中で展覧会をやってる様なので、ちょっと入ってみることにしました。

エレベーターもビルと同様に、黒と金。ちょっと成金チックな感じがいたしました(^^;
展覧会見ようと思ったんですけど、受付の仕組みがちょっと複雑みたいだったし、とりあえずビルの中に入れただけで満足したので、サクッと降りて出てきました。

ビバ!浅草→向島 長命寺桜もち

満足満足、といったところで、ふと、浅草の近くに住む先輩にメールしてみました。
「今浅草に来てるんですけど」みたいな。
すると「私も今浅草に行って帰って来たところ、うちに来ますか?」との返信が(☆☆)


うぉ〜とか思って、今から向かう旨、すかさずTEL。
そして、近くに「長命寺桜もち」の看板があり、「あれが有名な長命寺の桜餅か〜」と思ったので、それを目指しつつ先輩宅へ向かうことと致しました。


桜餅といえば「東の長命寺、西の道明寺」ってなとこでしょうか。
関東風は、クレープのような皮で餡子をくるんだもの。関西風は、道明寺粉から作るお餅で餡子を包んだもの。
どちらも美味しいんでしょうけど、個人的には道明寺の方が今までは好きでした。


発祥としましては、長命寺1717年、道明寺が1683にすでにあり(もとの発祥は平安時代?)ということで、道明寺の方が圧倒的な歴史。
(↓「京都が桜餅の発祥ですぅ〜」みたいなことが書いてあるページ)
http://www.sakuramochi.jp/history/index.html
しかし、桜餅の発祥=長命寺っていわれてるみたいで、上記をふまえますと「関東風桜餅の発祥=長命寺」っていうのが正しい回答ではないかと思いました。


そして「墨堤通り」沿いに隅田川を横目に見ながら、約1kmぐらいでしょうか、ひたすら「長命寺桜もち」を目指して歩きました。
ココは、強いて最寄駅を挙げるなら東武伊勢崎線の「曳舟」という事になるんでしょうけど、すこぶるアクセスの不便な場所にあるので
「あえて行きたいとは思わないけど、でも一度は食べてみたいしなぁ」という複雑な気持ちでこの37年間を過ごしてきました(←大げさ〜)


水上バス乗り場が見えましたが、ものすごい並びようです(@@;


そして、向島の領域に入り、言問橋が見えてきました。


お天気のいい日は、気持ちいいお散歩コースですね。

思わず「♪春の〜うららの〜隅田川〜」といつの間にか口ずさみつつ歩いておりますと・・・

目的地「長命寺桜もち」ようやっと到着いたしました(ほへ〜)
http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/1413.htm

 「隅田川 横目に辿る 長命寺
    葉をめくりたる 手の中に春」(玉婆)
 (解説:長命寺は、不便な場所にあるが、浅草から隅田川を横目にたどりながら歩いてゆくのが、正しい行き方であろう。
     風情高まる中を歩いて来たからこそ、桜のない今の季節においても、葉をめくる手の中に春が感じられるのだろうなぁ)


どうか売り切れてませんように(−人−)と祈りつつ、無事に6個入りの箱を2つ購入。
イートインもできて、煎茶付き250円みたいです。


でもって、長命寺桜もちというからには、長命寺というお寺もあるに違いない、と思い
「この辺に長命寺(ちょうみょうじ)ってあるんですか?」と尋ねますと
「あ、ちょうめいじ?(読み方間違えてたことが判明)ここのすぐ裏よ」


というワケで、長命寺にお参りすることといたしました。


(次回 ビバ!向島 長命寺へつづく)