執筆活動・経営ハンドブック出版

早くも年末調整の時期がやってまいりました。
明日、社内の年末調整研修で講師をやるため、その準備に追われてたんですが、自分自身のお客様には扶養控除申告書等の書類をまだ1件しかお渡しできてないという。。(恥ずかしい〜)


そんな中、うちとこの事務所の税理士・社労士・中小企業診断士司法書士と提携弁護士事務所の先生方で執筆した本が出版され、11/20に発売されました。
「中小企業の経営実務ハンドブック」という題名でございます。

中小企業の経営実務ハンドブック

中小企業の経営実務ハンドブック


「これは便利だ!弁護士・税理士・司法書士社会保険労務士中小企業診断士など46名のプロフェッショナルがアドバイス! 
経営・法務・税務・労務など経営者が直面する246のQ&A。すぐに役立つ設立・税金・保険などの申請・届出書や契約書例も収録!」
というキャッチフレーズ。


いやぁ〜宣伝のつもりはないんですけど(だったらなぜ記事に書くんだってか)
本当に、便利と思います(^0^)
税務はもちろんのこと、経営分析からセクシャルハラスメントまで、広範囲にわたっており、全部が全部深〜いところまでというワケにはいかないにせよ、これ一冊あれば中小企業の経営に関するツボはかなり抑えられますね〜。
しかし、それ以上に何がおススメかっていうと「わかりやすい」ということ。
経営する人に読んで欲しい訳で、専門家が難しいことを言って自己満足っていう本ではございません。
必要とする人に必要なものを与えてあげられて、初めてプロと言えるんじゃないでしょうか。


ちなみに、玉婆自身はQ&A2項目(5ページと少ないですけど)を執筆担当させていただきました。

執筆活動・経営ハンドブック出版2

執筆は、確か夏ごろだったと思います(玉亭で暑い中フーフーいいつつ書いてました)
決算期についてのコーナーで、ガ〜色々と書いたところ、900字以内の枠に対して、その4倍ぐらいの量になってしまいました(−。−;
かなり削って削って・・・


また、資本金についてのコーナーでは、表を組み入れた結果、自分の書いた原稿(word形式)ではうまく収まっていたのに、実際にゲラが刷り上がった所、かなりスペースが厳しいみたいで、赤ペンで「トル」(削る)とか出版会社の方で書いてあったので「ちょっと待て〜や」ってな感じで・・・
その結果、今度は逆に「スペースが余り過ぎたので、頁を増やして加筆してください」とのこと。
自分の中でまとまったつもりでいたので「急に足せっつわれても〜」ってな感じで、いやはや難しいものでございました。

執筆活動・今後の目標

税理士試験でもそうでしたが、税理士になってから特に、知識だけでなく国語力(読解力・文章力)が必要な業種だなぁーと痛感しております。
玉婆は、このように日々文章を書いているので、きっと書くのはキライじゃないとは思うのですが、与えられた題材で、しかもお固い税法についてのマニュアル(間違えが許されないような)を書くのは非常に苦手でございます。


今後、いつの日か機会があれば「玉婆」のままで書いてみたいかな〜なんて思っております。
はたして、そのような日は来るのでしょうか?
また、もし書くことができるなら、どんな本になるのでしょうか?