ビバ!カルロヴィ・ヴァリ

tamabar2013-05-22


6日目の朝。
プラハの街に別れを告げ、チェコで最後の観光予定の街「カルロヴィ・ヴァリ」に向かいました。
バスの車窓から印象に残った建物をアップしときます。

カルロヴィ・ヴァリは、チェコ有数の温泉療養地とのこと。
草津姉妹都市だそうです。
玉婆的には、以前に札幌の「モントレエーデルホフ札幌」に泊まった際、ホテルに入ってるスパが「カルロヴィ・ヴァリ・スパ」という名前で、その名前の由来はこの街から来ている、というのを知ったので、今回のツアーでこの街に寄るというのがすごく楽しみでした。


プラハから2時間ほどでしょうか、バスに揺られていよいよ到着。
アーバスは、山のふもとのような駐車場までしか入れないので、バスを降りてから、温泉と駐車場を往復するシャトルバスに乗り換え。
(このシャトルバス、予約が必要みたいです)

バスから降りて、最初の飲泉所まで、少し歩きます。
ちなみにこちらの方の温泉というのは、飲むのが主体で、日本の様にお湯に浸かる事を主体としてないそうです。
というワケで、日帰り温泉みたいな施設があったら入ってみたかったんですけども、そういう施設はないみたいです。
(探せばあるのか?分からないですが・・・)


そして、源泉(kolonada)は12ヶ所にあるそうで、最初に訪れたのが、一番大きい「ヴジーデルニー・コロナーダ」
地下2000m、毎分2000リットル。ブシューッッと噴き出しております。

入口で、飲泉用のカップが売ってます。
種類が沢山あり、大きさも小さいのから大きいのまで様々。
なかなか決められません。
数百円なので、2個とか買っても別にいいんですけど、迷うのが楽しいんですよね〜。

玉婆は、小さいのを選びました。500円はしなかったと思います。

街の奥の方に行っても、お土産屋さんなどで沢山売ってるので、慌てて買う必要はないんですが、ここのヴジーデルニー・コロナーダの飲泉を飲むためにとりあえず必要なので、皆ココで買うワケなんですが・・・
チェココルナはチェコでしか使えないので、皆1万円分ぐらいしか両替してなくて、しかも細々した買い物が多いため、ほとんどチェココルナがなくなった人もいたり、ユーロを受け付けてくれないし現金しか使えなかったりで、カップが買えない人も結構いました。
ガイドさんが紙コップを持っているのですが、これが1ユーロ徴収されます(-.-;
デザインもカワイイのがいっぱいあるので、ここはぜひカップを購入したいものです。
日本に帰ってきたら、一輪ざしにいいんじゃないでしょうか?
このカップは不思議な形をしてて、取っ手のところがニョキっと伸びてて、そこにある穴からストローの様に飲むみたいです。

ジーデルニー・コロナーダは、3ヶ所飲むところがあり、45℃、55℃、65℃(55、65、75?ちょっと度忘れ)とそれぞれ異なる温度となっております。
低い方は便秘に、高い方は下痢に効くとのこと。
玉婆はちょっとお腹がヤバイ感じでしたので、一番高い温度の温泉を飲んでみました。
かなりしょっぱいです(++)そして、マズイ!(おぇ〜。。)

そして、少し歩いた所にあるムリーンスカー・コロナーダは、一番美味しいと言われている飲泉。

ですが、やはりマズイ!日本の温泉水をイメージすると、ショック受けます(-.-;
しかし体に良いとのことだし、カップも買ったからには活用したい!という貧乏性もろだしの玉婆でございました。