ビバ!京都 夏の鴨川・四条大橋

うるしの常三郎で結構な時間を費やしてしまい、集合時間30分ぐらい前になったため、祇園方面へ。
タクシーで行くほどの距離ではないし、四条大橋を渡ると、八坂神社まではアーケードがつながっているので、雨の日でも歩きやすいですね。


四条大橋は夏の風物詩「床」この日は雨で中止でしょうね・・・。
鴨川の流れはゴォーってものすごく激しい勢いでした。

<短歌>
夏の雨床の明かりをせしめては
童(わらべ)見守る四条大橋

(解説)
夏の雨で中止になった床は、人々の賑わいがなく寂しい。
しかし、鴨川は床の明かりを独り占めして喜んでいるかの如く、勢いを増して流れている。
そんな子供のような鴨川を見守っている四条大橋があるからこそ、人々はこの激しい川の流れの中においても、いつも通り河原町祇園を行き来することができる。
それが四条大橋の役目なんだなぁ。


(次回 ビバ!京都 舞扇堂 へつづく)